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第3回エッセイ・コンクールは、近所の高齢者に助けられている子育てをテーマにしたものが目立ちました。
受賞作品の中にも最優秀賞の「七十歳違いのともだち」、
優秀賞の「うちのニセばーちゃん」、
「心和む「よそ孫」育て」、「じじ友できたよ!」などの作品が、
そのような高齢者が見守る地域での子育て・子育ちについて書かれていました。
そこで、「うちのニセばーちゃん」の主人公である井上美代さん(札幌市)に、
地域内での子育て支援の状況などを伺ってみました。
きっかけは?
町内会費を集めていたときに、1歳前くらいのかわいい女の赤ちゃんを見かけて、 「今度遊びに来たら?」と声をかけたのが始まりでした。 一度遊びに来てくれたら楽しくて、 それ以来、お母さんが用事のある時などには預かったりする関係ができました。 もう9 年。今では下の男の子も遊びに来ています。
なぜ近所の子育てを?
私の娘は神奈川に住んでいて、上の孫はもう成人しています。 孫たちもきっと近所の人に助けられて大きくなっていったと思うので、 私も近所のお子さんの面倒を見るのはごく普通のことだと思っています。 町内も高齢化が進んで小さい子どもがほとんどいないので、みんなで大切に育てたいですね。
子育ての感想は?
楽しいですよ。それに、私も主人も子どもたちに癒されています。 自分では男の子を育てた経験がないので、 男の子を育てるのは大変だなあと実感しながら、それでも楽しい毎日を送っています。