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未来を築く子育てプロジェクト

ゆたかな未来づくりプロジェクト

すこやかな子育てと夢のある未来づくりへ向けて、住友生命創業100周年記念事業として2007年から5ヵ年にわたり実施した「未来を築く子育てプロジェクト」。その活動についてご紹介いたします。

くるみん 子育てサポートしています 2009.07年認定事業主

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東日本大震災緊急支援プログラム 活動の様子

 

東日本大震災緊急支援プログラム

〜実行委員長からのメッセージ〜

 未曾有の大被害をもたらした東日本大震災。この大変な状況の中で、私たちは、子どもたちが一日も早く笑顔を取り戻してほしい、そして子どもたちの笑顔が被災された方々の“明日への力”となってほしいと願いました。
 この「緊急支援プログラム」は、被災者のために尽力するNPOやボランティアグループの方々を支援することによって、少しでも復興のお手伝いをしたいとの想いのもとに実施されました。
 支援させていただいた56の団体のなかには、これまでの子育て支援の実績を生かした活動をする団体の他、先般の震災をきっかけに新たに誕生した団体もありました。そのいずれもが、本プログラムの想いをしっかりと受け止めていただき、地域の事情を汲んだ独自の着眼点から、行政や企業では手の届きにくいところにまで目を配った活動をされていました。
 震災発生後半年を経て、求められる支援内容にも変化が見え始めています。しかし、依然として多くの支援が必要とされていることは紛れもない事実です。被災地支援が継続的に続けられるためにも、みなさんの活動を広く伝えてください。協力者を増やしていくことはたいへん重要なことだと思います。多くの仲間がつながることで、支援の輪が今以上に広がってほしいと願っています。

以上

 

 震災発生後、被災された方々に助産師会としてどんなサポートができるのか検討を重ねてきました。そして、心身に大きな負担や不安を抱える被災地の妊産婦さんに、「実家に里帰りするような気持ち」で東京の助産院で、安心して産前・産後を過ごしていただきたいという願いを込めて『東京里帰りプロジェクト』をスタートさせました。
 妊産婦さんのために住居を無償で提供してくれた方々や、支援物資を送ってくれた方々など、多くの協力によって効果的な支援ができたと思っています。
 当初は、妊産婦さんのサポートを中心に考えていましたが、プロジェクトを進める中で、妊産婦さんご自身はもとより、いかにそのご家族にまで目を配った支援をしていくかが大切であると実感しました。
 今後は、出産・産前産後の生活サポートに加えて、出産後のお母さん同士の交流の場やネットワーク作りなども、お手伝いしていきたいと思っています。

 

 宮古市を拠点にして、子どもたちに絵本の読み聞かせを行ってきた私たちの元には、震災直後から、絵本の寄付が多く寄せられました。励ましのお手紙が同封されていることも多く、大変勇気づけられました。
 はじめのうちは、全国から集まった大量の本を整理し、避難所や保育施設に届けることで手一杯でしたが、現在はボランティアスタッフの力なども借りて、例えば絵本とともに手作り本棚も寄贈するなど、子どもたちが絵本を楽しむための環境作りにも力を注いでいます。
 子どもたちを始めとした地域の方々との交流を通じて、被災者である私たち自身も誰かの力になることができると実感できたことは、大きな発見であり喜びでもありました。
 これまで訪れることのできなかった地域にも今後は足を運び、絵本を通じた交流をもっと広げていきたいと思っています。


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