ホーム > 住友生命について > 住友生命のCSR > 豊かな社会づくり > 少子化・子育て > 未来を強くする子育てプロジェクト > 結果発表> 第7回

未来を強くする子育てプロジェクト 子育て支援活動の表彰 女性研究者への支援 プロジェクトからのメッセージ 選考委員会のご紹介 結果発表 コンテンツマップ Facebook 住友生命公式ページ 住友生命のCSR
結果発表

第7回「未来を強くする子育てプロジェクト」結果発表

第7回「未来を強くする子育てプロジェクト」では、2013年7月から9月までの間、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2部門の募集をいたしました。「子育て支援活動の表彰」には160組、「女性研究者への支援」には126名のご応募をいただきました。選考委員による審査を経て各部門の受賞者が決定しました。

子育て支援活動の表彰

 
受賞者についてはこちら 表彰数 16応募数160組 ●文部科学大臣賞/未来大賞の1組に授与
●厚生労働大臣賞/未来大賞の1組に授与
●未来大賞/2 組
●未来賞/ 10 組
●震災復興応援特別賞/4組
 

女性研究者への支援

 
受賞者についてはこちら 表彰数 11応募数126名 ●スミセイ女性研究者奨励賞/11名
 

ページの先頭へ戻る

「未来を強くする子育てプロジェクト」選考委員 講評

選考委員長

【白梅学園大学学長、東京大学名誉教授】汐見 稔幸

国が子育て支援に力を入れ始め、さまざまな活動を展開しつつある現在は、次のステップに向けた過渡期にあるように思われます。そのような中で今回ご応募いただいた、子どもの貧困や地域の高齢化といった今日的な課題に対応した子育て支援活動は、まさに新たな時代に先鞭をつける取組みとして大いに期待が持てるものでした。
一方、女性研究者のご応募からは、研究の質の高まりが窺えました。自らの着想を優れた研究テーマへと昇華し、それについて誇りを持って取り組む姿は、 同じ研究者として心強い限りです。こうした気概ある研究者の方々を支援させていただくことで、研究内容が広く注目され、その成果が学問の世界に還元されることを期待しています。

選考委員

【恵泉女学園大学大学院教授】大日向 雅美

今回で「スミセイ女性研究者奨励賞」の選考も7回目を数えますが、年々、応募いただく研究内容はレベルアップし、また企画力も増しているように感じられます。今回の応募者の中には、過去に惜しくも受賞を逃された方で、その後も努力を続けて新たに学位を取得された方や、 研究計画をさらに磨いたうえで再度応募してこられた方などもいて、女性研究者の底力のようなものをあらためて強く実感しました。
子育て世代を取り巻く環境には今なお厳しいものがあります。ご家族の協力がなかなか得られない子育て環境や、経済的に不安定な研究環境の中にあってもなお、困難に負けずに育児と研究の両立を目指す女性研究者の意志の強さと逞しさに、敬服いたしました。

【特定非営利活動法人びーのびーの理事長】奥山 千鶴子

子育て支援の内容や担い手層の拡大など、さまざまな面で活動の広がりを実感しました。たとえば、育児支援に加えて母親の就労支援も担う団体や地域資源を活かしたユニークな活動を行う団体、そのほかにも子育て支援に日常的に取り組んでいる団体だけでなく、子どもや子育て支援に関わる業界団体や商店街などからも数多くご応募いただきました。
そして今回、東日本大震災の被災地復興・被災者支援に尽力する団体を表彰する賞を新設したこともあり、既存の制度や子育て環境の枠組みを超えた支援のあり方を示す活動も見られ、その力強さがとても印象的でした。今回の受賞を通じて、こうした子育て支援活動の広がりがますます大きなものになっていくことを願っています。

【子どもの未来サポートオフィス代表】米田 佐知子

特別なニーズを持った子どもたちの豊かな育ちを助ける活動や、伝統文化を後世に受け継いでいくための活動など、各地の地域性をふまえた特色ある子育て支援活動がたいへん新鮮に感じられました。
かつては子育て支援というと、母親同士の相互扶助的なものが中心でしたが、今回の応募を拝見しますと、人が生きていくうえで何が大切なのかを活動目的の根幹に据えながら、子育てを通じて人と人とがつながることで、自分たちの手で地域をより良いものにしていくことを目指す活動が増えてきているように思います。常々、「子どもの育ちについて考えることは社会全体について考えること」との思いを抱いておりましたが、その思いをあらためて強くした今回の選考でした。

【住友生命保険相互会社 代表取締役専務執行役員】橋本 雅博

今回、子育て支援活動の表彰部門に「震災復興応援特別賞」を新たに創設させていただきました。新たな賞ということもあり、選考では大変白熱した議論となり、結果として表彰数を増やしてご支援させていただくこととしました。また、「スミセイ女性研究者奨励賞」の選考でも、応募書類からにじみ出る研究への熱意にぜひ表彰者を増やそうということになり、表彰者を増やしております。
7回目を迎え、子育て支援団体や女性研究者の皆さまがこのプロジェクトにかけるご期待の高さがさらに増してきているように感じました。複数回応募いただいている団体や女性研究者の方も多くみられましたが、その活動や研究の着実な進歩や力強さに感動を覚えた今回の選考でした。

ページの先頭へ戻る

「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式・懇親会

2014年2月24日(月)於:ホテルニューオータニ


受賞者のみなさまと選考委員の記念写真

第7回「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式が、2014年2月24日(月)東京のホテルニューオータニで行われました。表彰式には多くのお子さまも一緒に参加し、なごやかで楽しい表彰式となりました。表彰式には、文部科学省大臣官房審議官 有松育子様、厚生労働省大臣官房審議官 鈴木俊彦様にご臨席いただき、ご挨拶を賜りました。


有松育子審議官のご挨拶

鈴木俊彦審議官のご挨拶

住友生命代表取締役社長
佐藤義雄の祝辞

「子育て支援活動の表彰」部門では、未来大賞・文部科学大臣賞に「特定非営利活動法人 沖縄ハンズオン NPO」が、未来大賞・厚生労働大臣賞には「特定非営利活動法人 Mama’s Cafe」が選出され、有松育子審議官から「文部科学大臣賞」が、また鈴木俊彦審議官から「厚生労働大臣賞」が授与されました。
また、本年度新設しました「震災復興応援特別賞」では、被災地で活動を続ける4団体を表彰しました。


「子育て支援活動の表彰」
未来大賞・文部科学大臣賞
特定非営利活動法人 沖縄ハンズオン NPO

「子育て支援活動の表彰」
未来大賞・厚生労働大臣賞
特定非営利活動法人 Mama's Cafe

「子育て支援活動の表彰」
震災復興応援特別賞
特定非営利活動法人 Bond Born Cafeプロジェクトチーム

「子育て支援活動の表彰」 受賞者の皆さま

「女性研究者への支援」の部門では、11名を表彰いたしました。また、第一回受賞者の多和田真理子さまより、女性研究者への応援メッセージをいただきました。


「スミセイ女性研究者奨励賞」
受賞者を代表し挨拶する井岡瑞日さま

本年度受賞者にメッセージを送る
第一回受賞者の多和田真理子さま

「女性研究者への支援」 受賞者の皆さま

汐見稔幸選考委員長より
総評をいただきました

お子さまも一緒に表彰式に参加

会場の隣に託児ルームを開設

【懇親会】

表彰式の後、懇親会が開かれ受賞者同士、また選考委員とも楽しく歓談。
賑やかで楽しい会となりました。


住友生命代表取締役専務執行役員
橋本雅博(選考委員)の
乾杯の音頭で懇親会が開宴

今年も、表彰式・懇親会の司会を
天野ひかりさんにお願いしました

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)


ページ上部へ戻る