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結果発表

第11回「未来を強くする子育てプロジェクト」結果発表

第11回「未来を強くする子育てプロジェクト」では、2017年7月から9月までの間、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2部門の募集をいたしました。「子育て支援活動の表彰」には231組、「女性研究者への支援」には140名のご応募をいただきました。
選考委員による審査を経て各部門の受賞者が決定しました。

子育て支援活動の表彰

 
受賞者についてはこちら 表彰数 12応募数231組 ●文部科学大臣賞/スミセイ未来大賞の1組に授与
●厚生労働大臣賞/スミセイ未来大賞の1組に授与
●スミセイ未来大賞/2組
●スミセイ未来賞/10組
 

女性研究者への支援

 
受賞者についてはこちら 表彰数 10応募数140名 ●スミセイ女性研究者奨励賞/10名
 

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「未来を強くする子育てプロジェクト」選考委員 講評

選考委員長

【白梅学園大学学長、東京大学名誉教授】汐見 稔幸

子育て支援活動を取り巻く時代や環境の変化を感じる選考になりました。子育て支援活動は、顕在するニーズに手探りで応えることから始まり、経験から模索し、学びながら洗練されてきたものです。今回の選考では、行政・市民ともにその意義を理解し、協力など関わり方が成熟してきたと強く感じられました。支援分野も多種多様で、老舗はもちろん、規模は小さくとも精力的に取り組むなどさまざまな団体が応募してくれています。これからも温かく素晴らしい活動が数多く誕生することが期待されます。
また、世界中で多様な研究テーマに奮闘されている女性研究者から数多く応募いただきました。社会が持続していくために、幅広い事柄を学問の対象とし、新たな知見を人類共通の知的財産として蓄えることは非常に大切です。そのなかにおいて最先端の研究に努力する女性研究者の今後の大いなる活躍を期待したいと思います。

選考委員

【恵泉女学園大学学長】大日向 雅美

人文・社会科学分野の研究は、一朝一夕にはその成果が目に見えないことも多く、大変な根気を必要とします。それは、子育てにおいても共通する特徴です。研究と子育ての両立では、ともに根気を要するなかでいかにそのバランスをとるか、また周囲のサポートを上手に活用するなどの工夫が求められます。課題を敏感に捉え、解決に向けて知性や力を発揮する努力は研究領域だけでなく、私たち人間の営みのすべてに通じることといえましょう。多岐にわたって、誰も着眼しなかったテーマに果敢に挑戦する、女性の強さも改めて思いました。この選考を通じて、毎年貴重な学びをさせていただいていることに感謝しています。

【特定非営利活動法人びーのびーの理事長】奥山 千鶴子

子育て支援活動の表彰において応募総数が過去最多を数えたことを通じ、子育て支援の一層の必要性とともに、本プロジェクトに寄せる期待の大きさを改めて強く感じました。今回の応募のなかには、学齢期以上の子どもたちを対象にした活動も数多くありました。乳幼児期に潜在していた課題が学齢期に顕在化し、それが家庭では抱えきれなくなり、地域の方々が支援に乗り出しているといった印象も受けました。
地域の課題・ニーズがより複雑化している今、そうした実態がクローズアップされることで支援の輪が広がってほしいと切に願っています。本プロジェクトで地道に取り組まれている草の根的な活動を支援する意義を再確認する選考となりました。

【子どもの未来サポートオフィス 代表】米田 佐知子

子育て支援制度の整備が急速に進められ、各課題に対応したサービスが誕生する一方で、同じニーズを抱える方々のつながり、支え合いが希薄になりつつあるようにも感じます。そうした現状にあって、課題に気づき、解決にいち早く取り組んでいる活動が選考では多く見られ、大変心強く感じました。また、従来とは異なる新たなアプローチを試みるなど、課題解決に向けた方法や仕組みが時代とともに進化し続けていることを実感しました。受賞を通じて、皆さまの素晴らしい活動がより広く知られ、モデルとなって広がっていくことを願い、応援のメッセージを込めて受賞団体を選ばせていただきました。

【住友生命保険相互会社 執行役常務】古河 久人

子育て支援活動の表彰部門では、過去最多のご応募をいただき、誠にありがとうございます。子育てを取り巻く社会的課題に果敢に挑まれる活動が多くみられ、子育て支援の一層の拡がりを感じます。また、女性研究者の支援部門では、研究者を取り巻く環境が厳しさを増すなかで、子育てとの両立に奮闘しながら、国内外でさまざまな研究テーマに向き合う皆さまの熱意に心打たれる思いがいたします。
今回第11回目を迎え、複数回ご応募いただく方、新たにご応募いただく方もそれぞれ多くみられ、本プロジェクトにかけるご期待の大きさを感じる選考となりました。本プロジェクトでの支援が、団体や女性研究者の皆さまの一層のご活躍につながることを願っております。

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「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式・懇親会

2018年3月12日(月)於:野村コンファレンスプラザ日本橋


受賞者の皆さまと選考委員の記念写真

第11回「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式が、2018年3月12日(月)東京の野村コンファレンスプラザ日本橋で行われました。本年度も表彰式には多くのお子さまも一緒に参加していただき、にぎやかで楽しい式となりました。
また、文部科学省より大臣官房審議官(生涯学習政策局担当) 神山 修様に、厚生労働省より内閣官房内閣審議官(子ども家庭局併任) 山本 麻里様にご出席いただきました。


住友生命 取締役 代表執行役社長
橋本雅博の挨拶

「子育て支援活動の表彰」部門では、12組を表彰いたしました。
スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞に『「非行」と向き合う親たちの会(通称:あめあがりの会)』が、スミセイ未来大賞・厚生労働大臣賞には『認定NPO法人 CAPNA』が選出され、神山修様から「文部科学大臣賞」が、また山本麻里様から「厚生労働大臣賞」が授与されました。


「子育て支援活動の表彰」
スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞
「非行」と向き合う親たちの会(通称:あめあがりの会)

「子育て支援活動の表彰」
スミセイ未来大賞・厚生労働大臣賞
認定NPO法人 CAPNA

「子育て支援活動の表彰」
スミセイ未来賞 10団体様

「子育て支援活動の表彰」 受賞者の皆さま

「女性研究者への支援」の部門では10名を表彰いたしました。受賞者を代表して、白幡真紀さまにご挨拶いただきました。皆さま、お子さまと一緒に登壇され、にぎやかな表彰となりました。


「スミセイ女性研究者奨励賞」
白幡真紀様

「女性研究者への支援」 受賞者の皆さま

表彰式の最後には汐見稔幸選考委員長より、総評をいただきました。


汐見稔幸選考委員長による挨拶

表彰式の後、懇親会が開かれ、受賞者同士、また選考委員とも楽しく歓談。
にぎやかで楽しい会となりました。

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)


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