「解」の先に、
未来をさがす。

2012年入社

滝川 一樹

主計部 主計室
副長

社会に生きる、アクチュアリー

就職活動中は「社会で数学の知識を役立てたい」と思っていました。その想いに向き合いながら、様々な企業を調べていく中で出会ったのが、生命保険業界の「アクチュアリー」という職種です。最初は「こんなかたちで数学がいかせる仕事があるんだ」と驚いたことを覚えています。さらに、業界研究をしていく中で生命保険という商品の特長を知り、大変感銘を受けました。自分ではなく、残される家族のためにお金を支払う。数ある金融商品のなかでも、助け合いや思いやりの心を本質として成り立つという生命保険の土台部分を、自らの知識をいかして支えることができる。このことを知ってからは、就職活動と並行して、保険数学の勉強を進めていました。
住友生命に入社を決めた理由は、インターンシップなどで出会った先輩アクチュアリーの熱血で親身な姿勢に共感を抱いたためです。とても熱い姿勢で、学生相手にも本気で指導してくれる。現在の職場でも、多くの「熱血上司」に囲まれています。

先輩画像

事業運営を数学で支える

アクチュアリーとしての仕事は、大きく二つ。保険料の設定・検証などの「商品開発」と、決算などの「収益管理」です。私が携わるのは主に後者で、専門的には「ヴァリュエーションアクチュアリー」と呼ばれる領域。生命保険数学の知識を用いて、現在の保険料や、準備金の水準が妥当かどうかを評価・分析する仕事です。
具体的には、年に4回ある決算で会社の収益を分析し、社会やお客さまに対して発信しています。また、現在の環境や経営方針を踏まえて、将来の会社全体の収益や健全性の状況のシミュレーションをおこない、経営陣に対してレポーティングすることになります。

先輩画像

「解の先」にあるもの

数学を用いるといっても、アクチュアリーは保険数学だけを仕事にしているわけではありません。むしろ、他の総合職の能力に加えて、保険数学もできる人だと思っています。そんな中でも、数学の知識はアクチュアリーの仕事の大事な基礎を占めていると思います。私の上司や先輩職員がそうなのですが、例えば決算の分析について、優秀なアクチュアリーは、数字をひと目見ただけで重要なポイントが分かるもの。いわば「違和感」に気付く能力が養われているのです。多くの経験を積み、知識を蓄え、そのレベルに近づくことがいまの目標です。
加えて、結果が出た後にどうするのかという点も不可欠な視点です。数学は「解」を導き出すことがゴールですが、アクチュアリーはその結果をもとに何ができるのか、生命保険数学を活用して得られた結果をどういかすのかを考えなければならないのです。実社会では、前提が異なれば違った結果が導き出されます。従ってアクチュアリーには、社会、お客さまや経営陣に分かりやすく説明する能力も求められます。こうして見つけ出した解の先には、きっと社会に貢献できる答えがあるはず。それを見つけることも、生命保険数学の醍醐味だと感じています。

profile

理学部卒。生命保険の社会貢献度に共感を抱き、住友生命へ入社した。当時、インターンシップで出会った先輩職員や会社の雰囲気にフィーリングが合ったことが入社の決め手。保険数学を社会に役立てるため、アクチュアリー資格を取得し、日々研鑽に取り組んでいる。
  • 新卒採用トップ
  • 一般職
  • 総合営業職
top