1.笑顔の約束の特徴
■この保険は、指定通貨(米ドルまたは豪ドル)建の終身保険です。米ドルはアメリカ合衆国の通貨、豪ドルはオーストラリア連邦の通貨です。
■職業のみの告知で契約年齢40歳〜90歳(*1)の方がお申し込みいただけます。
■第1保険期間の死亡保険金額を抑えることで、第2保険期間以後の死亡保険金額を指定通貨建で大きくしています。
■契約日から15年経過以後の解約返戻金額はご契約時に指定通貨建で確定します。
■第1保険期間・第2保険期間(ご契約当初15年間)の解約返戻金額は、市場価格調整を適用し計算するため、市場金利の変動により解約返戻金計算基準日の保険料積立金額から増減します。
■初期死亡時円換算支払額最低保証特約を付加していただくことにより、第1保険期間の(災害)死亡保険金のお支払いについては住友生命所定の為替レートに基づいた一時払保険料の円換算額(*2)を最低保証します。
しくみ図(イメージ)〈初期死亡時円換算支払額最低保証特約を付加しない場合〉
(*1)初期死亡時円換算支払額最低保証特約を付加する場合、80歳までのお取扱いとなります。金利情勢や被保険者の年齢によってはお取り扱いできない場合があります。
(*2)一時払保険料の円換算額は、一時払保険料に住友生命が保険料を受け取った日(住友生命が指定する金融機関が休業日となる場合は、その金融機関の翌営業日)の住友生命所定の為替レート(TTM+50銭)を乗じた金額となります。なお、基本保険金額が減額された際にはその割合に応じて円貨で最低保証する金額は減額されます。
(*3)基本保険金額とは、保険金を支払う際に基準となる保険金額を言い、被保険者の性別・年齢および予定利率等により定まります。
用語についてのご説明
予定利率 |
死亡保険金額等を定めるにあたっての前提となる利率であり、金利情勢に応じて毎月1日と16日に設定します。なお、予定利率は実質的な利回りとは異なります。 |
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実質的な利回り |
本商品の実質的な利回りとは、一時払保険料に対する15年後の契約応当日における解約返戻金額の年換算利回り(複利)をいいます。 |
2.主な保障内容
お支払いする保険金 | お支払理由 | お支払金額 | 受取人 | |
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第1保険 期間 |
死亡 保険金 |
被保険者が死亡されたとき(*1) | 一時払保険料相当額、保険料積立金相当額、解約返戻金相当額のうち最も大きい金額 | 死亡保険金 受取人 |
災害死亡 保険金 |
被保険者が第1保険期間中に、次のいずれかに該当したとき 1.責任開始期以後に発生した不慮の事故による傷害を直接の原因として、その事故の日から起算して180日以内に死亡されたとき 2.責任開始期以後に発病した所定の感染症(*2)を直接の原因として死亡されたとき |
基本保険金額または解約返戻金相当額のいずれか大きい金額 | ||
第2保険 期間 |
死亡 保険金 |
被保険者が死亡されたとき | 基本保険金額または解約返戻金相当額のいずれか大きい金額 | |
第3保険 期間 |
死亡 保険金 |
被保険者が死亡されたとき | 基本保険金額と同額 |
(*1)ただし、災害死亡保険金が支払われる場合を除きます。
(*2)コレラ、腸チフス、細菌性赤痢など、約款所定の感染症です。
3.配当金について
■配当金は、5年ごとに通算して資産の運用成果による剰余金が生じた場合、ご契約後6年目から5年ごとに円貨でお支払いします。なお、死亡保険金や解約返戻金等をお支払いする場合には、ご契約から5年を経過する前でも、配当金をお支払いすることがあります。
■配当金は円貨でお支払いします。なお、死亡保険金や解約返戻金等を指定通貨でお支払いする際に、同時に配当金をお支払いする場合は、指定通貨でお支払いします。
■配当金は経済情勢等により変動し、資産の運用実績によってはゼロとなる場合もあります。
■配当金を住友生命所定の利率で積み立てたものが積立配当金です。この利率は、金利水準等の状況変化などにより変動します。
4.解約返戻金について
■解約返戻金とは、ご契約を解約された場合などに契約者に払い戻されるお金のことをいいます。
■一時払保険料からご契約時にかかる費用を控除します。また、ご契約当初15年間の解約返戻金額は、市場価格調整を適用し計算するため、市場金利の変動により解約返戻金計算基準日の保険料積立金額から増減します。そのため、解約返戻金額は一時払保険料を下回ることがあり、損失が生じるおそれがあります。
■第3保険期間(契約日から15年経過以後)の解約返戻金額は、市場価格調整を適用しないため、解約返戻金計算基準日の保険料積立金額と同額となり、ご契約時に指定通貨建で確定します。
■円建終身保険へ変更した後は、市場価格調整は適用されません(なお、第2保険期間において円建終身保険へ変更する場合、その原資となる解約返戻金額の計算には、市場価格調整を適用します)。
第1保険期間・第2保険期間の解約返戻金額
(*)ご契約を解約・減額する場合および円建終身保険へ変更する場合は、住友生命の定める書類が住友生命に到着した日(書類に不備がある場合は書類が完備した日)とします(スミセイダイレクトサービスで解約のご請求の場合は、ご請求いただいた当日とします)。
市場価格調整について
■市場価格調整とは、各指定通貨の市場金利の変動に応じた運用資産(債券など)の価格変動を解約返戻金額に反映させるしくみをいいます。一般的に市場金利が高くなると債券の価格は下落するため解約返戻金額は減少し、市場金利が低くなると債券の価格は上昇するため解約返戻金額は増加します。そのため、市場金利の変動により、解約返戻金額は解約返戻金計算基準日の保険料積立金額から増減します。
■市場価格調整率は、契約日と解約返戻金計算基準日における市場価格調整用利率を使用した以下の算式で計算します。
(*1)0.5% |
市場価格調整用利率の決定日から解約返戻金計算基準日までの金利変動(金利上昇)、運用資産の売買価格差に対する調整率 |
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(*2)残存月数 |
180か月(契約日から起算して第2保険期間満了日までの月数)から、契約日から起算して解約返戻金計算基準日までの月数(1か月未満切り捨て)を差し引いた月数 |
■市場価格調整用利率は、投資している債券価格の変動を解約返戻金額に反映させるという観点から、住友生命所定の期間における各指定通貨の指標金利の平均値から−1.0%〜+1.0%の範囲内で定める値とし、毎月2回(1日および16日)設定されます。なお、契約日時点の市場価格調整用利率は保険証券で、最新の市場価格調整用利率は住友生命ホームページの閲覧またはスミセイコールセンターへの照会によりご確認いただけます。
解約返戻金額の変動イメージ