H29.4プライムフィット
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136約款の抜粋 10.慢性腎じん不全 機能するネフロン数が徐々に減少し、体液の恒常維持に必要な腎臓じんぞうの機能が十分に果たせなくなることにより、概ね下記のような状態に該当するもの (1) 糸球体濾過ろか値(GFR)が低下し、蛋白たんぱく・窒素代謝老廃物を有効に排泄はいせつできなくなり徐々に高窒素血症および水・電解質や酸・塩基平衡の異常が出現する。 (2) エリスロポエチン産生が低下し、腎じん性貧血が見られる。また、活性化ビタミンDが低下し、腎じん性骨異栄養症が生じる。 (3) 管理困難な高血圧症を呈する例も少なくない。 (4) 腎じん機能の廃絶は全身機能に影響を及ぼし、尿毒症に至る。 (5) 症状や検査成績の推移から、疾患が慢性かつ不可逆性である。 (6) 腎じんの萎縮いしゅくや皮質の菲ひ薄化はくか等、画像診断からも慢性腎じん不全に合致した像が見られる。 11.肝硬変 形態学的には、 (1) 少なくともある時期、肝細胞の壊死が存在しなくてはならない。 (2) 確実な所見として、肝実質の結節性再生と小葉構造の改築が存在する。 (3) 肝臓の全領域が冒されることが必要であるが、全ての小葉が冒される必要はない。 を満たすもの。 または、臨床像としては、以下の基本的な病変のうち2つ以上が認められるもの。 (1) 肝細胞障害による肝機能の低下 (2) 門脈圧亢進こうしん (3) 門脈-肝静脈間および門脈-大静脈間の短絡形成 12.慢性膵炎すいえん 組織学的には、膵すいにおけるび漫性、または限局性の炎症の持続あるいは炎症の後遺的変化であり、臨床的には膵炎すいえんとしての臨床像が6か月以上持続または継続していると思われる病態

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