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厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要ICD-10(2003年版)準拠」以後の厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要」において、上記疾病以外に該当する疾病がある場合には、その疾病も含むものとします。 (2) 「器質的な病変あるいは損傷」、「器質的障害」 「器質的な病変あるいは損傷」、「器質的障害」とは、各種の病因または傷害によって引き起こされた組織学的に認められる病変あるいは損傷、障害のことをいいます。 3.意識障害 「意識障害」とは、次のようなものをいいます。 通常、対象を認知し、周囲に注意を払い、外からの刺激を的確にうけとって反応することのできる状態を意識がはっきりしているといいますが、この意識が障害された状態を意識障害といいます。 意識障害は、通常大きくわけて意識混濁と意識変容とにわけられます。 意識混濁とは意識が曇っている状態で、その障害の程度により、軽度の場合、傾眠(うとうとしているが、刺激により覚醒かくせいする状態)、中度の場合、昏眠こんみん(覚醒かくせいさせることはできないが、かなり強い刺激には、一時的に反応する状態)、高度の場合、昏睡こんすい(精神活動は停止し、全ての刺激に反応性を失った状態)にわけられます。 意識変容は、特殊な意識障害であり、これにはアメンチア(意識混濁は軽いが、応答は支離滅裂で、自分でも困惑した状態)、せん妄(比較的高度の意識混濁-意識の程度は動揺しやすい-に加えて、錯覚・幻覚を伴い不安、不穏、興奮などを示す状態)およびもうろう状態(意識混濁の程度は軽いが、意識の範囲が狭まり、外界を全般的に把握することができない状態)などがあります。 4.見当識障害 「見当識障害」とは、次のいずれかに該当する場合をいいます。 a.時間の見当識障害:季節または朝・真昼・夜のいずれかの認識ができない。 b.場所の見当識障害:今住んでいる自分の家または今いる場所の認識ができない。 c.人物の見当識障害:日頃ひごろ接している周囲の人の認識ができない。 別表3 特定障害状態 「特定障害状態」とは、精神障害の治療を目的とする入院日数が継続して180日以上ある状態をいい、備考に定めるところにより認定します。 備考 1.対象となる精神障害 対象となる精神障害の範囲は、平成6年10月12日総務庁告示第75号に定められた分類項目中下記のものとし、分類項目の内容については厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要ICD-10(2003年版)準拠」によるものとします。 分類項目 基本分類コード 器質性健忘症候群、アルコールその他の精神作用物質によらないもの F04 せん妄、アルコールその他の精神作用物質によらないもの(F05)のうち ・せん妄、認知症に重ならないもの F05.0 ・その他のせん妄 F05.8 ・せん妄、詳細不明 F05.9 脳の損傷および機能不全ならびに身体疾患によるその他の精神障害 F06 脳の疾患、損傷および機能不全による人格および行動の障害 F07 詳細不明の器質性または症状性精神障害 F09 精神作用物質使用による精神および行動の障害 F10~F19 統合失調症、統合失調症型障害および妄想性障害 F20~F29 気分[感情]障害 F30~F39 てんかん G40 てんかん重積(状態) G41 2.精神障害の治療を目的とする入院 a.「入院」とは、医師による治療が必要であり、かつ自宅等での治療が困難なため、病院または診療所(医療法に定める日本国内にある病院もしくは患者を入院させるための施設を有する診療所または同等の日本国外にある医療施設をいいます。)に入り、常に医師の管理下において治療に専念することをいいます。 b.精神障害の治療を目的とする入院(この特約の保険期間中に開始した入院に限ります。)を2回以上したときは、継続した1回の入院とみなします。ただし、直前の入院の退院日の翌日から起算して180日を経過して開始した入院については、新たな入院とみなします。 148約款の抜粋

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