H29.4Wステージ
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別表1 対象となる悪性新生物、急性心筋梗塞こうそく、脳卒中、大動脈瘤りゅう、大動脈解離、下肢の急性動脈閉塞へいそく症、下肢の慢性動脈閉塞へいそく症、高血圧症、糖尿病、慢性腎じん不全、肝硬変、慢性膵炎すいえん 対象となる悪性新生物、急性心筋梗塞こうそく、脳卒中、大動脈瘤りゅう、大動脈解離、下肢の急性動脈閉塞へいそく症、下肢の慢性動脈閉塞へいそく症、高血圧症、糖尿病、慢性腎じん不全、肝硬変、慢性膵炎すいえんとは、表1によって定義づけられる疾病とし、かつ、平成6年10月12日総務庁告示第75号にもとづく厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要ICD-10(2003年版)準拠」に記載された分類項目中、表2の基本分類コードに規定される内容によるものをいい、備考に定めるところによります。 表1 対象となる悪性新生物、急性心筋梗塞こうそく、脳卒中、大動脈瘤りゅう、大動脈解離、下肢の急性動脈閉塞へいそく症、下肢の慢性動脈閉塞へいそく症、高血圧症、糖尿病、慢性腎じん不全、肝硬変、慢性膵炎すいえんの定義 疾病名 疾病の定義 1.悪性新生物 悪性腫瘍しゅよう細胞の存在、組織への無制限かつ浸潤破壊的増殖で特徴付けられる疾病(ただし、上皮内癌がん、および皮膚の悪性黒色腫しゅ以外の皮膚癌がんを除く) 2.急性心筋梗塞こうそく 冠状動脈の閉塞へいそくまたは急激な血液供給の減少により、その関連部分の心筋が壊死に陥った疾病であり、原則として以下の3項目を満たす疾病 (1) 典型的な胸部痛の病歴 (2) 新たに生じた典型的な心電図の梗塞こうそく性変化 (3) 心筋細胞逸脱酵素の一時的上昇 3.脳卒中 脳血管の異常(脳組織の梗塞こうそく、出血、ならびに頭蓋とうがい外部からの塞栓そくせんが含まれる)により脳の血液の循環が急激に障害されることによって、24時間以上持続する中枢神経系の脱落症状を引き起こした疾病 4.大動脈瘤りゅう 大動脈の一部の壁が、全周性、または局所性に(径)拡大または突出した状態。大動脈壁の一部が局所的に拡張して瘤こぶを形成する場合、または直径が正常径の1.5倍を超えて拡大した(紡錘状に拡大した)場合に「瘤りゅう」と称する。 5.大動脈解離 動脈壁が中膜のレベルで二層に剥離はくりし、動脈走行に沿ってある長さをもち二腔にくうになった状態で、大動脈壁内に血流もしくは血腫けつしゅが存在する動的な病態 6.下肢の急性動脈閉塞へいそく症 心房細動、不整脈等による塞栓そくせん症や閉塞へいそく性動脈硬化症等による血栓症を原因として、下肢の血液灌流かんりゅうが急激に減少または増悪し、下肢の生存能が脅かされるおそれのある状態 7.下肢の慢性動脈閉塞へいそく症 次のいずれかに該当するもの (1) 閉塞へいそく性動脈硬化症(ASO) 高血圧症、糖尿病、脂質異常症等のさまざまなリスクファクターにより全身血管に発症するアテローム性動脈硬化症を原因として、慢性的な経過で下肢主幹動脈に狭窄きょうさくや閉塞へいそくが生じ、以下の状態のうち、Ⅱ度、Ⅲ度またはⅣ度に該当するもの Ⅰ度:無症状、冷感、しびれ感 Ⅱ度:間歇かんけつ性跛行はこう Ⅲ度:安静時痛 Ⅳ度:潰瘍かいよう・壊死 (2) 閉塞へいそく性血栓血管炎(TAO) バージャー病、ヒュルガー病とも呼ばれ、下肢主幹動脈に閉塞へいそく性の血管全層炎をきたし、以下の状態のうち、Ⅱ度、Ⅲ度またはⅣ度に該当するもの Ⅰ度:無症状、冷感、しびれ感 Ⅱ度:間歇かんけつ性跛行はこう Ⅲ度:安静時痛 Ⅳ度:潰瘍かいよう・壊死 8.高血圧症 複数回にわたる定期的な検査により、拡張期血圧の上昇が認められた症状であり、かつ、血圧が高いことから血管が常に緊張を強いられることにより、血管の弾力性喪失、肥厚等の動脈硬化を起こし、それにより臓器障害の所見(少なくとも眼底所見における別表2に定めるシェイエ分類の高血圧性変化1度の所見)が認められるもの 9.糖尿病 インスリンの欠乏、あるいはインスリンの作用を阻害する諸因子の過剰、またはインスリン作用の発現機構の異常によるインスリン効果の不足が認められる疾患であり、これにより、糖、蛋白たんぱく、脂肪の代謝等に広範かつ特徴的な異常が認められるもの 153約款の抜粋

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