H29.4Wステージ
165/216

表2 ・心電図で、Ⅰ、Ⅱ、aVL、V2~V6誘導のいずれかで、振幅の比Q/Rが1/3以上で、かつQ波の幅が0.03秒以上あるもの ・心電図で、Ⅰ、Ⅱ、V1~V6誘導のいずれかで、Q波の幅が0.04秒以上あるもの ・心電図で、aVL誘導で、Q波の幅が0.04秒以上で、かつR波の高さが0.3mV以上あるもの ・心電図で、Ⅲ誘導で、Q波の幅が0.05秒以上で、かつaVF誘導で、少なくとも0.1mVのQ波があるもの ・心電図で、aVF誘導で、Q波の幅が0.05秒以上あるもの ・心電図で、V2~V6誘導のいずれかで、胸壁上右寄りの誘導にR波が認められるときのQS型のもの ・心電図で、V1~V4、V1~V5またはV1~V6のすべての誘導で、QS型のもの 別表4 肝硬変・慢性膵炎すいえんの診断基準(方法) 肝硬変および慢性膵炎すいえんの診断基準(方法)は、表1に定めるところによるものとします。この場合、慢性膵炎すいえんの具体的な診断基準は、表2に定める日本消化器病学会慢性膵炎すいえん検討委員会案「慢性膵炎すいえんの臨床診断基準(1983年)」の細則によるものとします。 表1 肝硬変・慢性膵炎すいえんの診断基準(方法) 肝硬変 次のいずれかの診断基準を満たすことを要します。 (1) 病理組織学的所見(肝生検)による診断 (2) 「腹部超音波等による画像所見」および「血液検査」による診断 慢性膵炎すいえん 次のいずれかの診断基準を満たすことを要します。ただし、次のいずれかの診断基準を満たす場合であっても、膵すい領域腫瘍しゅようおよびそれに随伴する病変は除くものとします。 (1) 膵すい組織像に確診所見があること。 (2) 膵すいに確実な石灰化像があること。 (3) 膵すい外分泌に確実な機能障害があること。 (4) 膵管すいかん像または膵すい画像に確診所見があること。 (5) 膵すい酵素逸脱を伴う上腹部痛・圧痛が6か月以上持続または継続し、かつ、膵すい機能・膵管すいかん像・膵すい画像あるいは膵すい組織像に異常所見があること。 表2 日本消化器病学会慢性膵炎すいえん検討委員会案「慢性膵炎すいえんの臨床診断基準(1983年)」細則 1.慢性膵炎すいえんの病理組織学的診断基準 A.慢性膵炎すいえんの病理組織学的特徴 膵すい小葉内、小葉間あるいは膵管すいかん周囲における炎症の持続あるいは反復による不規則な実質の脱落と線維化を特徴とし、炎症性細胞浸潤、膵管すいかん系の不規則拡張、小膵管すいかんの増生・集簇しゅうぞく、膵管すいかん上皮の化生、仮性嚢胞のうほう、膵石すいせき・石灰化、実質壊死、脂肪壊死、膵島すいとうの孤立、あるいは脂肪置換を伴う。 B.生検材料における慢性膵炎すいえんの病理組織学的診断基準 1)確診所見 (1) 小葉内、小葉間の不規則な線維化にa)~c)のいずれかを伴うもの a)実質の壊死、脱落 b)実質の壊死、脱落の後遺・続発性変化 ① 小葉内膵管すいかんの集簇しゅうぞく ② 小葉間膵管すいかんの不規則拡張・増生・多分岐 ③ 仮性嚢胞のうほう ④ 膵島すいとうの孤立 ⑤ 脂肪置換 c)結石を伴う膵管すいかん拡張 (2) 小葉内、小葉間の線維化に炎症性細胞浸潤を伴うもの (3) 膵管すいかん周囲の線維化に実質の壊死、脱落を伴うもの 2)異常所見 (1) 実質の壊死、脱落および炎症性細胞浸潤を伴わない小葉内、小葉間、膵管すいかん周囲の線維化 (2) 炎症性細胞浸潤 (3) 腺房せんぼう間の浮腫ふしゅ、腺房せんぼう構造の乱れを伴う実質脱落 (4) 実質壊死、脂肪壊死 2.膵すいの確実な石灰化像 膵すいの石灰化像であることを確実に診断するためには、腹部単純X線撮影に加えてCT、US、ERCPを施行することが望ましい。診断にあたっては、血管やリンパ節の石灰化などを除外する必要がある。 157約款の抜粋

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です