H29.4Wステージ
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別表1 脊椎せきついの圧迫骨折の判定基準 脊椎せきついの圧迫骨折の判定基準は、次に定めるところによります。 脊椎せきついの圧迫骨折は、胸腰椎ついの側面X線像を用いて判定する。判定に際しては原則として下図に示す測定を行い、C/A、C/Pのいずれかが0.8未満、またはA/Pが0.75未満の場合を圧迫骨折と判定する。椎体ついたいの高さが全体的に減少する場合(扁平へんぺい椎つい)には、判定椎体ついたいの上位あるいは下位のA、C、Pより、各々が20%以上減少している場合を圧迫骨折とする。ただし、臨床的に新鮮な骨折例で、X線写真上明らかに骨皮質の連続性が断たれたものは、上記の変形に至らなくとも圧迫骨折とする。 別表2 顔面部、頭部または頸部けいぶ 「顔面部」、「頭部」または「頸部けいぶ」は、それぞれ次に定めるところによります。 1.「顔面部」とは、いわゆる顔と言われる部分で、その範囲は、下顎かがくの骨の稜線りょうせんと通常髪の毛の生えている部分の生えぎわ(上縁は眉毛まゆげの上5㎝程度とします。)で囲まれた部分をいいます。 2.「頭部」とは、通常髪の毛の生えている部分をいいます。 3.「頸部けいぶ」とは、いわゆる首といわれる部分および耳介の部分で、その範囲は、顔面部および頭部以下で、下縁は、胸骨上縁(頸切痕けいせつこん)と第7頸椎けいつい棘突起きょくとっきを首の周囲に沿って最短で結ぶ線とします。 身体部位の名称は、次の図のとおりとします。 別表3 対象となる顔面損傷状態表 「顔面損傷状態」とは、次のいずれかに該当する状態をいい、備考に定めるところにより認定します。 1.顔面部における10円銅貨大以上(直径2㎝以上とします。)の瘢痕はんこんもしくは組織陥凹、または3㎝以上の線状痕こん(縫合術を施した場合であることを要します。) 2.頭部における鶏卵大面以上(直径5㎝以上とします。以下同じ。)の瘢痕はんこん、または頭蓋とうがい骨の鶏卵大面以上の欠損 3.頸部けいぶにおける鶏卵大面以上の瘢痕はんこん 4.1眼の眼瞼がんけんの欠損または1眼の眼球の亡失 5.1耳の耳介の欠損 6.鼻の欠損 備考 1.瘢痕はんこん、組織陥凹および線状痕こん a.「瘢痕はんこん」とは、皮膚組織が損傷を受け、治癒過程において、肉芽組織が変質し、硬固で、緻密ちみつな線維性の結合組織に変わった状態をいいます。 b.「組織陥凹」とは、皮膚組織が損傷を受け、損傷部が下の組織と癒着した状態で治癒し、他の表皮部分より陥没した状態をいいます。 c.「線状痕こん」とは、皮膚組織が損傷を受け、損傷部位に線状のあとが残る状態をいいます。 d.2個以上の瘢痕はんこん、組織陥凹または線状痕こんが相隣接し、または相まって1個の瘢痕はんこん、組織陥凹または線状痕こんと同程度以上の状態の場合は、それらの面積、長さ等を合算します。 e.顔面部および頭部にまたがる瘢痕はんこん、組織陥凹または線状痕こんは、顔面部における瘢痕はんこん、組織陥凹または線状痕こんとみなします。 脊椎の絵 人の正面・背面の絵 168約款の抜粋

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