1. ホーム
  2. 住友生命について
  3. サステナビリティ
  4. ステークホルダーとの信頼関係の構築
  5. 豊かな社会づくり
  6. 健康増進

健康増進

生命保険事業と親和性の高い介護医療分野での活動や、団体支援を進めています。

スミセイ "Vitality Action" 

住友生命は2017年に創業110周年を迎えました。110周年の感謝の気持ちを込め、新たな社会貢献事業として、健康増進に取り組む「スミセイ"Vitality Action"」を開始しました。
スミセイ"Vitaltiy Action"は、「たいせつな人とカラダ動かそう」をテーマとし、大切な人と運動することで、健康に、そして幸せになっていただきたいという想いをこめたプロジェクトです。
健康増進の為には、適度な運動を継続することが大切であり、運動を継続いただくために大切な人と一緒に運動することを推進したいと考えています。
全国で、様々な種目のトップアスリートによる親子スポーツイベントやランイベントを開催しています。他にも、健康に関して理解を深めてもらうことを目的に、啓発冊子の配布等も行っています。

スミセイライフフォーラム「生きる」 公益財団法人 住友生命健康財団

生きること、それは私たちにとって、永遠の基本的テーマです。このフォーラムでは、未来に向けて、キラリと光る生き方の持ち主をお迎えして、講演や対談、コンサートなどを全国各地で開催しています。

スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム 公益財団法人 住友生命健康財団

2018年度助成金贈呈式

スポーツを通じた健やかなひと・社会づくりを目的に、2010年度よりコミュニティスポーツに 関する先駆的で創造的な活動に対して助成をおこなっています。
2019年度も全国から多くの応募をいただき、28件のプロジェクトが助成対象に選ばれました。

医療への取組み

現在、日本人の約3人に1人はがんで亡くなっています。2007年4月には「がん対策基本法」が施行されるなど、社会的関心もこれまで以上に高まってきています。
当社は、従来から真にお客さまのお役に立つ保険商品の開発・普及に取り組んできましたが、がんに関してより社会に貢献していくため、以下の取組みを実施しています。

ピンクリボン運動を応援

万一、がんにかかった場合の備えをサポートするだけでなく、より多くのお客さまに乳がんの早期発見、適切な治療の大切さを伝えていくことも、生命保険会社としての重要な社会的責任であると考え、2007年度よりピンクリボン運動を応援しています。
全国各地で使用済み切手を回収し、リサイクル業者を通じて換金のうえ、日本対がん協会乳がんをなくす「ほほえみ基金」に寄付しています。また、乳がんの理解・関心を高めるために乳がん検診啓発チラシの配布を行っております。

 

営承P831

がん患者団体等への支援

がんに関する様々な活動を行う団体に対して、支援を実施しています。

公益財団法人 日本対がん協会

  • がんの早期発見や早期治療、生活習慣の改善によって、がんの撲滅を目指そうという趣旨で1958年に設立された団体です。
  • がん征圧を目指した24時間ウォーキングチャリティイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」を支援しています。
認定NPO法人 がんサポートコミュニティー

  • 患者さんとそのご家族に対し、専門家による心理社会的サポートを提供するために2001年に設立された団体です。
  • がんに関するセミナー講演や、がん予防啓発活動の推進等を支援しています。

粒子線治療の啓発活動

兵庫県立粒子線医療センター名誉院長・メディポリス国際陽子線治療センター名誉センター長、粒子線治療の権威、医学博士菱川良夫先生にご講演をいただき「粒子線治療」を分かり易く解説するセミナーを2008年3月から全国各地で開催しています。
これまでに120回約2万名を超えるお客さまにご聴講いただきました(2018年8月現在)。
ご参加のお客さまからは「粒子線治療を知って、心強く思い、前途が明るくなった」などの多くのご感想をいただいています。

また、講演ダイジェストと菱川先生へのインタビュー内容のDVDも作成、講演とともにDVDの配布で情報提供を行っています。DVDは約12万枚の配布(2018年8月現在)となりDVDをご覧になって粒子線治療を受けたお客さまからの感謝の声も多くいただいています。

がん啓発冊子の配布

当社は、がんについての正しい情報をご提供するため、国立がん研究センター監修による啓発冊子「知っておきたいがんのこと」を2013年3月に発刊いたしました。がんの基礎知識や治療内容・費用、相談窓口、患者の声など幅広い情報を掲載しており、当社の支社・支部のネットワークを活かし、スミセイ ライフデザイナーを通じて、日本全国の皆さまに配布しています。今後もより多くの皆さまにがんについて正しく理解をしていただけるよう、お客さまの声に耳を傾け、情報を提供してまいります。

住友生命総合健診システム(人間ドック) 一般財団法人 住友生命福祉文化財団

1960年に移動診療車による健康診断からスタートした住友生命総合健診システム(人間ドック)は、予防医学の観点から、生活習慣病の早期発見および健康管理を目指し、スタッフ・設備の充実、きめ細かい受診者対応に努め、多くの方に受診いただいています。

地域医療貢献奨励賞 一般財団法人 住友生命福祉文化財団

医師の地域的偏在により、予防医学面でも充分な医療サービスが行き届かない僻地等にあって、永年情熱を傾け、弛まぬ努力を続けながら地域医療の確保と向上、住民の健康福祉の増進に貢献している医師に「地域医療貢献奨励賞」を授与し顕彰しています。

介護への取組み

認知症ケア団体への支援 

認知症関係の全国的な展開を行っている団体に対して、2001年から支援を実施しています。

公益社団法人 認知症の人と家族の会

認知症の人およびその家族の福祉の向上に寄与することを目的として設立された団体です。
さまざまな家族の悩みや介護の相談に対応するため、全国規模で展開している電話相談事業を支援しています。

公益社団法人 日本認知症グループホーム協会

認知症グループホームの向上・発展を図り、社会の福祉増進に寄与することを目的として設立された団体です。
情報発信ツールとしての機関紙「ゆったり」の発刊や、認知症グループホームにおけるサービスの質の維持・向上を目指した、協会主催の研修実施を支援しています。

認知症サポーターの養成

2009年から認知症サポーターの養成に取り組んでいます。認知症サポーターとは、「認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者」のことで、2005年から厚生労働省がはじめた取組みです。
所定の養成研修を通じて、これまでに11,187名(2019年3月末現在)の認知症サポーターを養成しており、金融機関ではトップクラスの実績です。これからも「お客さまの健康で豊かな人生を支えるサポートプログラム」として認知症サポーター養成を推進していきます。

ユニバーサルデザインカレンダー寄贈

さまざまな立場の方にお使いいただけるよう、2002年用に「点字カレンダー」を、2003年用以降は黒地に白文字の「ユニバーサルデザインカレンダー」を製作し、一部を全国の弱視者支援団体、盲導犬協会等へ寄贈しています(2019年用は、2,000部寄贈)。
ユニバーサルデザインとは「年齢や性別、体格、障がいなどの有無に関係なく、誰にとっても使いやすいよう配慮された機能やデザイン」を意味します。
カレンダーの文字には、日本のユニバーサルデザインの第一人者であるトライポッド・デザイン株式会社(中川聰代表)作成の「ユニバーサルデザイン・フォント」を使用し、視力の弱い方の利便性に重点を置いて作りました。
各月の表示をページの右下に配置した、より見やすいデザインになっています(寸法タテ35.5cm×ヨコ35.5cm)。

まあるいいのち

地球上のすべての生き物のいのちを大切に。そんな想いを込めた楽曲「まあるいいのち」は、1980年当社のCMと共に誕生しました。
いのちの大切さを訴えたこの曲は、現在も世代を超えて多くの方々に愛されています。

まあるいいのちCMホームページ

シンプルでありながら強いメッセージが込められた「まあるいいのち」の楽曲と、動物たちが懸命にいのちと向き合う姿を映したCMは、約30年前の放映当時、多くの方に共感をいただきました。
そのCMギャラリーや、作者イルカさんによる曲への想い、誕生秘話等をホームページで紹介しています。

音楽の力による心のケア

病院等でのボランティアコンサート

世界的な指揮者である大野和士氏が、2008年より全国の病院・高齢者施設等で行うボランティアコンサート「こころふれあいコンサート」に、発足当初から協賛しています。普段コンサート会場に行くことが難しい方々にも、音楽に親しむ機会を提供したいという大野氏の想いから開催されているコンサートです。
オペラの名曲を大野氏自らのピアノ、新進気鋭の声楽家によるアリア(詠唱)で演奏し、曲の概要を分かりやすく解説します。また、聴衆の趣向に合わせて、子ども向けの曲目や日本の叙情歌等も取り入れながら、出演者と会場が一体となったコンサートを実施しています。

住友生命いずみホール 一般財団法人 住友生命福祉文化財団

音楽による心とからだの健康の観点から、芸術・文化の支援を行っており、当社が所有するクラシック音楽専用ホール「住友生命いずみホール」の運営を住友生命福祉文化財団が行っています。
室内楽に最適な821席の規模を備え、その音響の良さは各方面から高く評価されています。
毎年恒例の「住友生命いずみホール夢コンサート」は、障がいのある方々と、サポートする方々を共に招待し、生のクラシック音楽をお楽しみいただくもので、2019年度で17回目となりました。

24時間テレビ「愛は地球を救う」協賛

2006年度より日本テレビ系列24時間テレビ「愛は地球を救う」に協賛しています。
募金活動を行うなど24時間テレビチャリティー委員会に寄付した過去17年間の募金総額は151,606,659円になります。なお、皆さまからお預かりした募金は福祉・環境・災害復興に役立てられています。

豊かな社会づくりにおける他の取り組み

住友生命について