SDGsへの取組み

SDGsとは、国連会議で採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」。
住友生命では、重点課題を特定し、
未来のあるべき姿へ向けた取組みを推進しています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS 世界を変えるための17の目標

1貧困をなくそう 2飢餓をゼロに 3すべての人に健康と福祉を 4質の高い教育をみんなに 5ジェンダー平等を実現しよう 6安全な水とトイレを世界中に 7エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8働きがいも経済成長も 9産業と技術革新の基盤をつくろう 10人や国の不平等をなくそう 11住み続けられるまちづくりを 12つくる責任つかう責任 13気候変動に具体的な対策を 14海の豊かさを守ろう 15陸の豊かさも守ろう 16平和と公正をすべての人に 17パートナーシップで目標を達成しよう

住友生命のSDGsへの取組み

住友生命は、「本業である保険事業の健全な運営とその発展を通じて、豊かで明るい長寿社会の実現に貢献する」という方針のもと、「社会に『なくてはならない』保険会社」の実現を目指しています。
この目指す姿の実現にあたり、世の中に目を向けると、日本は「少子高齢化」「人生100年時代」といった社会課題に直面していますし、2015年に国連がSDGsを策定したことを皮切りに、企業に対して「持続可能な社会」の実現に向けた取組みが求められています。
当社では、従来から企業の社会的責任を果たすCSRを推進しており、持続可能な社会に向けて次のような社会課題解決への取組みも推進しています。

事業を通じたSDGsへの貢献
—3つの重点テーマ

01CSVプロジェクトの
推進

  • 3すべての人に健康と福祉を

健康増進型保険“住友生命「Vitality」”を軸に、社会全体への健康増進の働きかけや健康経営の推進を行うことで、本業を通じて「健康寿命の延伸」という社会課題の解決に取り組んでいます。この取組みを「CSVプロジェクト」と位置付け、「お客さま」「社会」「会社・職員」とともに健康増進という新しい共有価値を創り、社会課題の解決と企業価値の向上の両立に取り組んでいます。

02ジェンダー平等の
推進

  • 5ジェンダー平等を実現しよう

当社では約4万人の女性職員を採用しており、女性が活躍でき、継続して働きやすい職場環境を整備しています。社内では、育児・介護休業法を上回る制度整備や男性職員の育休取得等を推進することで、仕事と家庭の両立を進めています。社会に対しても、企業主導型保育所の設置や子育てと仕事の両立を支援する「子育てプロジェクト」を展開するなど、自社や社会におけるジェンダー平等を推進しています。

03ESG投融資の
推進

  • 13気候変動に具体的な対策を

投資判断において、財務情報に加え、投資先企業の環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)への取組みといった非財務情報も考慮して投資を行う「ESG投融資」という手法を導入しています。E・S・Gに積極的に取り組む会社は成長が期待できますし、取組みが十分でない会社には対話を通じて取組みを促すことも行っています。また、石炭火力発電事業を資金使途とする投融資は行わないことを宣言するなど、自社の運用収益の向上と発行体企業や社会における環境・社会課題への取組み促進を行っています。(ESG投融資は全てのゴールに貢献していくものともいえます)

※生命保険会社は、生命保険にご加入いただいたお客さまに対して将来の保険金などを確実にお支払いするため、お客さまからお預かりした大切な保険料をもとに資産運用を行っています。当社の運用資産は約30兆円あり、保険料をもとにした兆単位の運用は、市場でも大きな存在感を示しています。