「アクチュアリー」とは、主に保険・年金分野において、確率・統計等の数理的手法を活用して将来の不確実な事象(リスク等)を扱う国際的な専門職です。
住友生命には、多数の「アクチュアリー」が在籍しており、収益・リスク管理部門、商品開発部門、年金数理部門、資産運用部門、国際部門など、高度な専門性が求められる多様なフィールドで、決算業務や会社の収支分析業務、生命保険商品の開発、保険引受のリスク計算など様々な業務を担っています。
役員等2名
-
収益・リスク
管理部門決算、決算見込、予算策定
将来収益の予測
内部管理会計の高度化
自己資本政策、IR対応 -
商品開発部門
商品政策の策定
保険商品の制度設計
保険商品のプライシング
死亡率・発生率の分析 -
年金数理部門
年金制度の設計
企業向けコンサルティング -
資産運用部門
基本ポートフォリオの
策定ALMによる
運用方針策定 -
国際部門
海外事業
国際会計基準への対応
欧米保険会社の
情報収集 -
保険計理人
部門責任準備金の
十分性確認配当率の公平性確認
-
その他
Vitality戦略
販売、代理店政策企画
監督官庁対応

正会員72名、準会員29名、
研究会員40名
2021年10月1日時点
アクチュアリーとして活躍する
職員インタビュー!なぜ、アクチュアリーを
目指したのか?
得意の数学を活かした仕事に就きたいと考え、業界研究を行う。その中で、万一に備えて家族のために加入し、相互扶助の精神によって成り立つ生命保険の仕組みに感銘を受け、「生命保険の運営に携わりたい」との想いから入社。主計部主計室での10年を経て企画部へ。現在は会社全体の経営戦略に関する企画や、資本政策の策定・推進を担う。
学生時代に数学や統計学を学び、大学院在学中にアクチュアリー会正会員に。「専門家として様々な人と関わり成長していきたい」「社会インフラともいえる生命保険を通じて社会に貢献したい」という想いから入社。2年目でCERA(※)試験に合格。現在は主計部で主に商品開発を担当。
※ CERA:アクチュアリーによる最も包括的でグローバルなエンタープライズ・リスクマネジメント(ERM)の資格称号