私が所属する「東北育成室」のミッションは、東北6支社の営業職員のスキルアップを促進することです。そのために各支社と連携をとって研修を実施したり、営業同行サポートをしたりすることが主な業務です。私自身が担当する研修は月2回程です。研修の都度、育成室スタッフ内で研修内容を相談し、パワーポイントや配布資料を作成して、少しでも現場のリアルな課題解決につながるよう工夫しています。営業同行サポートについては月5回程行っています。宮城県内だけでなく東北各地から依頼をいただくので、出張することも多々あります。

入社4年目で東北育成室に配属され、ある支部営業職員の方に何度目かの同行をしたとき、「花塚主任が同行してくれる日の企業訪問は、普段に比べて特に良い営業活動ができて充実した日になります！」という言葉をいただいたことです。現在の育成室に配属される前に培ってきたリテール営業のスキルが後輩のためになったことがとても嬉しく、自分自身頑張ってきてよかったと思いました。営業職員は、年代も課題も一人ひとり違います。これからも「同行してもらえてよかった」と思ってもらえるよう、それぞれの課題解決につながるきめ細かい指導・応援を続けていきたいと思っています。

「常に目標を持つこと」です。仕事はいつも楽しくうまくいくことばかりではなく、大変なことや悩むこと、失敗することや壁にぶつかることも必ずあります。だからこそ、その一つひとつの出来事に一喜一憂するのではなく、中長期の目標を設定し、将来のキャリアアップを見据えて日々の業務に取り組むことを大切にしています。具体的には、リテール営業においては「締め日を意識し、成績を継続して挙げること」、現在の育成室に異動してからは「現場の営業職員から見て頼れるスタッフになること」を目標としています。担当職務に応じて目標を変更し、自分の目指す姿をイメージするように心がけています。

自分の意見を発言しやすい「風通しの良さ」です。年次に限らず仕事を任せてもらえる環境だからこそ、主体性をもって仕事をすることが求められています。会議などで意見を求められる機会も多いため、常に“自分はどう考えるのか”“自分ならどのように問題を解決するのか”という視点を持って考えることを心がけています。
“住友生命「Vitality」”の発売など新しいことに次々と挑戦し続けてきた当社だからこそ、良いことは取り入れ、改善できることがあればすぐに改善に向けて動くという文化や意識が、組織にも職員一人ひとりにも息づいているように感じます。

私が入社を決めた理由の一つは、「ジョブローテーションを通じて自己成長ができそうだ」と思ったことです。総合営業職は、入社してすぐにリテール営業を業務として担い、その後は、身につけた営業スキルが活かせる様々なフィールドへのジョブローテーションが行われます。そんな話を就職活動中に聞いて、住友生命は私の成長に対して強く背中を押してくれる企業だと感じました。そして今も、その気持ちは変わりません。様々な部署で、様々な業務を通じて、確実にスキル・経験を培い、広いフィールドで活躍したい、そして挑戦できる部署があれば飛び込んでいきたい！仙台に限らず、全国どの部署でも必要としてもらえるような「私」になります！