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子育て支援活動の表彰
第7回 震災復興応援特別賞
みやぎくりはらこどもねっとわーく 宮城県栗原市  代表者:長柴 幸江 子どもたちの笑顔のために、安心して過ごせる居場所や楽しく過ごせる遊び場を提供しています

活動内容

震災後の宮城県栗原市の子どもたちのために、子どもの居場所・遊び場づくり、
読み聞かせ、クラフト、子どもまつりなどを企画し活動しています

● 震災で傷ついた子どもたちの笑顔を取り戻すために

 宮城県栗原市は、ここ数年の間に二度の大きな地震に見舞われました。 一度目は平成20年の岩手・宮城内陸地震、二度目は東日本大震災です。 地震による被害をもっとも受けたのは子どもたちでした。 ここ栗原市でも、町から子どもたちの元気な声と笑顔が失われました。 復興に追われるなかで手の届きにくくなる子どもたちの支援活動を、 子どもたちの心に寄り添った形で、私たちは日々行っています。

● 子どもたちを楽しませるためのイベントが盛りだくさん

 子どもたちのための居場所・遊び場として、市内の2つの地区で「くりはらあそびランド」を定期的に開催。加えて他の地区でも要請に応じて、読み聞かせや紙芝居、人形劇や工作などの楽しい催しを実施しています。「くりはら子どもだがしや」を開催したときには、手づくりのイベントながら200人を超える子どもたちが集まり楽しんでくれました。

● 困ったときには助け合う「ちょうどいやんべな関係」

 当団体のメンバーとしてさまざまな方が活動に携わってくれていますが、各種イベントの開催時には、子どもたちの保護者も参加し熱心に手伝ってくれます。この地域は昔から、何かあった際にはみんなで助け合う意識が高いところで、そうした関係を「ちょうどいやんべな関係」と呼んでいます。これからも「ちょうどいやんべな関係」を大事にしながら、子どもたちのための活動を続けていきたいと思っています。

受賞の言葉

受賞のご連絡をいただき、私たちの地道な活動に目を向けていただいたことが本当にうれしく、涙が出ました。 子育ては行政だけが行うことではないと思います、その地域に住むたくさんの人たちが一緒になり、協働して活動をしています。 子どもたちの笑顔がいっぱいの栗原は、そこに住むすべての人が輝いて生活していける町だと確信しています。

受賞後の様子
 私たちが地道に続けてきた活動に対して未来賞をいただけたことで、子どもたちのためにさらに頑張っていこうと改めて思うことができました。
 受賞後、子どもたちは自分たちが紹介されている冊子を見て、大変喜んでいました。また、行政ではないボランティア団体がみんなで協力して活動していることに対して、地域の皆さまからもご理解をいただき、協力していただけるようになりました。
 7月には、「子どもなつまつり」、8月は「子ども夏キャンプ」、10月は「ハロウィンリース作り」などを行い、子どもたちも笑顔一杯で楽しんでくれました。
助成金は、各種イベントなどのほか、子どもたちの活動に必要な遊具や備品の購入費として使わせていただきました。
団体プロフィール
名称 みやぎくりはらこどもねっとわーく
活動開始 2008年12月
スタッフ 7名
連絡先 〒987-2308
宮城県栗原市一迫真坂字高橋9番地3
TEL:0228-52-2010

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)


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