社会貢献活動の推進
豊かで明るい健康長寿社会の実現のためには、企業市民として、社会的課題の解決に貢献していくことが大切だと考えています。住友生命はそうした思いから、健康増進や子育て支援等、持続可能な社会の実現に向けた取組みを積極的に進め、SDGs達成へ貢献します。
住友生命の社会貢献活動の考え方
私たちは進学・就職・結婚・出産・育児・退職、そして病気・ケガ・介護等、そのときどきの様々なライフイベントを経験しながら人生を送っていきます。住友生命は、人生の不安を解消し、自信と希望をもって、力強く未来に進むための大きな「力」となる生命保険をお届けするとともに、社会・地球の一員として、より良い未来を作っていくために、生命保険と関わり合いの深い社会的課題への取組みも大切にしてきました。
当社の社会貢献活動は、お客さまやお客さまにとって大切な方々、そしてより広く私たちを支えてくれるすべての皆さまに対して、未来の様々なライフイベントを楽しみ、力強く乗り越えて、豊かで明るい人生を送れるよう応援したい、そうした想いから、健康増進や子育て支援、地球環境の保護等、持続可能な社会の実現に向けた取組みを積極的に進め、SDGs達成へ貢献します。
住友生命の社会貢献活動
健康増進
いつでも、どんなときでも、安らかに、すこやかに、そして明るく生きていくことができる未来になるよう、保障の枠を超えて、もっともっと支えていきたい。
住友生命は、適度な運動を継続することの大切さをお伝えするとともに、運動のきっかけづくりをお手伝いします。それによって、一人ひとりにとってより良い健康状態の実現と、健康長寿社会の実現に貢献したいと考えています。
また、病気やケガ、障がいといった人生の「もしも」が起こったとしても、「負けずに強く生きていきたい」、「豊かで充実した人生を送りたい」という願いをかなえることができるよう、応援し続けていきたいと考えています。
スミセイ“Vitality Action”
スミセイ“Vitality Action”は、「たいせつな人とカラダ動かそう」をテーマとし、大切な人と運動することで、健康に、そして幸せになっていただきたいという想いをこめたプロジェクトです。
子育て支援
子どもたちは「未来を支える社会の宝」です。次の世代を担う子どもたちの明るい笑顔は私たちが「強く生きる」ための明日への力となっていくものです。
子育てのすばらしさを伝えたい。社会全体で子どもを見守り育てていく環境を築きたい。未来を託す子どもたちがのびのびと育っていく環境づくりに向けて、住友生命はこれからも支援を続けていきたいと考えています。
スミセイアフタースクールプロジェクト
小学生の放課後の居場所である全国の「放課後児童クラブ」や「放課後子ども教室」等をより楽しく、子どもたちが成長できる場所とすることを目指したプロジェクトです。
こども絵画コンクール

こどもたちの夢を育み豊かな成長を願って、1977年にスタートし2024年度で47回目を迎えました。毎年国内外から多数の応募があり、開始以来の応募総数が1,172万点(2023年度は75,650点)を超えるコンクールへと成長しました。
地球環境の保護
一人ひとりの健康な暮らしを支え、豊かで明るい健康長寿社会を実現したい。そのためには、私たちが日々活動している地球を支えていくことが必要不可欠です。
住友生命は、地球環境の保護に関する具体的な活動方針として、「スミセイ環境方針」を定めており、役職員一人ひとりの環境啓発や環境面での社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
海洋保全活動
豊かな海の未来を守るため、世界100カ国以上で環境保全に取り組むWWFの活動を支援しています。
職員ボランティア(スミセイ・ヒューマニー活動)
「人間味あふれ(ヒューマン)、地域社会との調和を図れる(ハーモニー)企業でありたい。」これが住友生命役職員一人ひとりによる社会貢献活動の原点でした。そして、この決意は、地域社会の枠にとどまることなく、グローバルな社会的課題へと、より先進的で柔軟な発想をもって活動の範囲を広げてきました。
住友生命は、企業市民の一員として、職員の社会貢献意識の更なる醸成を図り、職員一人ひとりが身近な地域社会や、国際社会が抱える様々な課題を解決する一助となることも大切であると考えています。
SDGs達成に貢献するため、環境保全活動やフードドライブ等、各地で多岐にわたる活動を展開しており、令和5年度(2023年度)は延べ47,452名の職員が取り組みました。
スミセイ・ヒューマニー活動 延べ参加職員数(過去4年間)
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2023年度 47,452人 2022年度 49,601人 -
2021年度 49,598人 2020年度 51,983人
環境保全活動
植樹・苗の補植活動や海岸清掃活動など、環境保全活動を通して、地球環境保護に貢献しています。

スポーツイベント
マラソン大会等のスポーツイベントやparkrunの運営サポートを行い、地域の方の健康増進に貢献しています。

フードドライブ
家庭で眠っている食べ物を収集し、フードバンクを通じて、1人親世帯や高齢者、食事に不自由している方などに寄贈しています。

海外の子どもたちに絵本を届ける運動
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が主催している「絵本を届ける運動」に参加し、日本の絵本に翻訳シールを貼り付け、子ども用図書がほとんど出版されていない国の子どもたちのもとにお届けしています。

ヒューマニー・チャリティクッキー
全国の福祉作業所で製造されたクッキーに寄付金を上乗せして職員に斡旋しており、福祉作業所で働く方の社会参加支援や様々な分野で活躍するNPO団体などへの寄付を行っています。


財団の取組み
住友生命は、「社会福祉」「健康増進」などの分野において社会貢献活動を推進すべく、財団での活動を支援しています。今後も財団への支援を通じて、社会福祉や健康増進等、社会課題解決に向けた取組みを積極的に進め、SDGs達成へ貢献します。
スミセイライフフォーラム「生きる」
生きること、それは私たちにとって、永遠の基本的テーマです。このフォーラムでは、未来に向けて、キラリと光る生き方の持ち主をお迎えして、講演や対談、コンサートなどを全国各地で開催しています。
スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム
スポーツを通じた健やかなひと・社会づくりを目的に、2010年度からコミュニティスポーツに関する意欲的で創造的な活動に対して助成をおこなっています。
住友生命総合健診システム(人間ドック)
1960年に移動診療車による健康診断からスタートした住友生命総合健診システム(人間ドック)は、予防医学の観点から、生活習慣病の早期発見および健康管理を目指し、スタッフ・設備の充実、きめ細かい受診者対応に努め、多くの方に受診いただいています。
住友生命いずみホール
音楽による心とからだの健康の観点から、芸術・文化の支援を行っており、当社が所有するクラシック音楽専用ホール「住友生命いずみホール」の運営を住友生命福祉文化財団が行っています。
室内楽に最適な821席の規模を備え、その音響の良さは各方面から高く評価されています。
また、「住友生命いずみホール夢コンサート」では、障がいのある方々と、サポートする方々を共に招待し、生のクラシック音楽をお楽しみいただいています。