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子育て支援活動の表彰

第2回子育て支援活動 過去の受賞作品を紹介いたします

名称

NPO法人ママ・ぷらす

代表

川原史子

地域

愛知県海部郡甚目寺町

内閣府特命担当大臣(少子化対策)賞・未来大賞

NPO法人ママ・ぷらす【代表・川原史子】愛知県海部郡甚目寺町

働くか子育てに専念するか 二者択一ではない新たな子育てを提案・実践

【受賞の言葉】
 「わたしたちの活動理念を、全国に広めたい!」その夢を叶えるきっかけを、与えていただいたと思っています。今は受賞の喜びをかみしめつつ、新たなスタートラインに立てた気分です。   また、今回の受賞は、スタッフ一同にとって、今後の活動の大きな励みになることでしょう。本当にありがとうございました。

受賞後の様子

ママ・ぷらす全国キャンペーン第1弾開催
 NPO法人ママ・ぷらす(愛知県)代表の川原さんが企画、講師を務める、「ママ力UPセミナー」が、2010年2月15日、茨城県内で活動するNPO法人ペンギンくらぶ主催により水戸市内で開催されました。  ペンギンくらぶのスタッフの1人が名古屋へ転勤しママ・ぷらすの活動を知ったのがきっかけとなり、今回のセミナー開催が実現したとのこと。  このセミナーの開催準備に「未来を築く子育てプロジェクト」の副賞をお役立ていただいたそうです。  参加したママからは「子育てを始めてから、自分を見つめ直す時間がなかったが、内面の変化に気付くことができた」、「ここで学んだことを今日から実践したい」などの声があがっていました。 川原さんは、今後も要望があれば全国の団体を回り、積極的に講座を開いていきたいと語っていました。

「子育てライフの多様性を全国に発信」
フォーラム キッズダンス発表会 「私たちのやってきたことが認められた」という喜びは、今後の活動への励みになりました。これをきっかけに、私たちの活動理念を全国へむけて発信していきたいという、団体発足当時からの夢に一歩踏み出すことができました。活動が新聞に掲載されたことで、地元企業が協力に名乗りでてくれました。子育てママからは、「理念に共感しました」「活動に興味があります」「私たちも何か始めたい」などの声が寄せられています。今後も子育てライフの多様化についてより多くの方から理解を得られるよう頑張ります!

活動内容

 育児中の母親が主体となり、母親の学びの場や、母親が趣味や特技を生かせる場を提供しています。主な活動の一つであるママサークルでは、託児付きのママ向け「文化講座」、サークル内で同じ趣味を楽しんだりチャリティー活動を行うなどの「ミニ同好会」、親子でふれあう「無料交流会」などを開催。現在は約320組の親子がメンバーとして参加しています。ほか、ママが講師を務めるヨガ教室や英会話教室など各種教室・講座の運営、行政からの受託事業、託児ボランティアグループ運営など、多様な活動を行っています。

活動の経緯・特徴

 子育て中の女性の多くが、「子どもを預けて働く」か「子育てに専念する」という二者択一を迫られます。しかし、子育てを選んだママたちの中にも、学びたい、キャリアを生かして活躍したい、新しいことに挑戦したい…など強い意欲を持ち、育児中も自分らしく、充実した生活を望む女性は多いのです。「ママ・ぷらす」は、女性が子育てを優先しながらも社会とかかわる場を提供し、子育てライフの多様化を目指すとともに、「ママ・ぷらす」をロールモデルとして、笑顔で活躍するママたちを全国に増やすことを目標にしています。

運営について

 中心スタッフは7人、講師などとして活動に携わる運営メンバーが約40人、メール登録会員が約2000人。運営費は会費やイベント参加費、受託事業費などによりまかなっています。常にニーズに応えた活動を続けるために、スタッフや運営メンバーの責任と労力に見合った報酬を支払えるシステムづくりが課題です。


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