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子育て支援活動の表彰

第2回子育て支援活動 過去の受賞作品を紹介いたします

名称

ボランティアグループ あしかが子育て応援ネット

代表

大島 裕子

地域

栃木県足利市

未来賞

ボランティアグループ あしかが子育て応援ネット【代表・大島 裕子】栃木県足利市

乳幼児から学童・思春期まで幅広く子育てを支援 官民双方の情報を掲載した子育て支援ガイドを作成

【受賞の言葉】
 私どもは、メンバー以外の多くの方の協力も得て活動しており、皆さまのおかげと感謝申し上げます。この不況でますます地方の財政は圧迫され子育て環境の悪化が懸念されます。 "仕方ない" と諦めるのでなく、 "できることから" を信念とし、今回の受賞を励みに、よりニーズに合った支援に真摯に取り組んでまいります。

受賞後の様子

「受賞が勇気とファイトを与えてくれました」
毎月1回開いている「わらべうたがいっぱい」の様子  今回の受賞は、活動6年目を迎えていたメンバーに、今後の活動に対する勇気とファイトを与えてくれました。  受賞記念パーティーには市長はじめ、行政の方や協力者、支援団体の方に参加していただき、ご自分がかかわっている活動以外にもわれわれの活動全般を知っていただくことができました。また、その様子が地元のミニ新聞に掲載され、活動を知らない方や、見ず知らずの方にお祝いの言葉をいただくなど、認知度が上がったように思います。

活動内容

 子育て応援ガイドの作成、HPの運営、母と子の交流広場の開設、弱視の子ども向けの拡大教材作成、発達障がいを理解するための市民講座の開催などを行っています。 「子育て応援ガイド」は、行政の情報誌では掲載が難しい民間の子育て支援情報を掲載することができるのがメリットで、「幼児期編」「学童・思春期編(今年度はさらに「学童期編」「思春期編」に分けて)」の2種を発行しています。また、週に3回、未就園の子と親のための交流スペース「しゃんしゃん広場」を開いているほか、行政では対応していない弱視の子ども向けの地域教材を、教育委員会からの依頼によって制作しています。

活動の経緯・特徴

 当初は「あしかが子育て応援ガイド」の発行による情報提供が中心でした。しかし、「保護者の方が楽しんで子育てができ、子どもたちがすこやかに成長すること」を願って活動しているうちにニーズが増え、現在までに「助産師による0歳児の子育てサロン開催」、「未就園児とその保護者のくつろぎスペースの運営」、「ハンディを持つ子どものためのボランティア」、「弱視の子どものための拡大教材の作成」、「発達障がいに関する講演会の開催」など、幅広い方々のサポートを実施してきています。

運営について

 中心となるメンバーは15人程度。そのほかに個々の活動について、協力してくれる方々がいます。また、資金面は基本的に行政からの支援は受けておらず、寄付で賄っています。「しゃんしゃん広場」は、会場を幼稚園から無料で借りていますが、運営費については、行政の委託が受けられるよう交渉しているところです。


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