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結果発表

これまでの結果や、表彰式の様子、受賞者、団体のその後の様子をお伝えします。

募集結果

 「未来を築く子育てプロジェクト」では、「エッセイ・コンクール」、「子育て支援活動の表彰」、「女性研究者への支援」の3部門それぞれについて、2007年6月20日から9月30日までの間、募集をしました。
 その結果、「エッセイ・コンクール」には1,157編、「子育て支援活動の表彰」には170団体、「女性研究者への支援」には134通の応募がありました。
 12月初旬に開かれた実行委員会で最終選考が行われ、ここにご紹介するみなさんが、それぞれ受賞されることになりました。選考につきましては、実行委員の皆さまのご講評をご覧ください。

 

応募数

表彰

エッセイ・コンクール

1,157 編

厚生労働大臣賞/最優秀賞から1点
最優秀賞/5点
優秀賞/20点

子育て支援活動の表彰

170 組

厚生労働大臣賞/未来大賞に授与
未来大賞/未来賞から1組
未来賞/6組

女性研究者への支援

134 名

スミセイ女性研究者支援/10名

ご挨拶

「未来を築く子育てプロジェクト」実行委員長  堀田 力  「未来を築く子育てプロジェクト」の第一回入賞者が決まりました。募集した三部門それぞれに頑張っている皆さんの姿が目に浮かびました。しかしながら、日本全体で見れば、もっともっと支援の輪が広がらなければならないと改めて感じています。今回入賞の作品・活動は、各選考委員のあたたかく、鋭い意見交換を通じて選ばれた素晴らしいものです。これらの作品・活動が、多くの人の共感を呼び、子育て支援が多様な形で広がり、社会に根付くことを願ってやみません。 【公益財団法人さわやか福祉財団理事長、弁護士】

「未来を築く子育てプロジェクト」実行委員  横山 進一  私たち住友生命が2007年に創業百周年を迎えたことを機に、日本が直面する少子化社会への貢献を目指して、実行委員の皆様とともにプロジェクトをスタートいたしました。多くのご応募をいただき、子育てへの関心の高さを感じることができました。住友生命では、夢のある未来づくりへ向けて、子育て活動に関わる皆様をこれからも応援してまいります。来年度もたくさんのご応募とご支援を、よろしくお願い申し上げます。 【住友生命保険相互会社取締役会長】

「未来を築く子育てプロジェクト」実行委員会 講評

池田 守男  応募された作品や活動などを拝見し、育児も教育も、もっと地域ぐるみ∞社会総がかり≠フ視点と実践が必要であることを強く感じさせられております。一方で、地域に密着し、熱意をもって子育て支援活動に携わっているたくさんの方々がいることを知り、意を強くするとともに、頭の下がる思いでした。ロールモデルとなるこのような活動が、より多くの皆さんに認知され、全国的に広がり、定着していくことを期待しています。    【株式会社資生堂相談役】

大日向 雅美  「女性研究者への支援」に応募された134通からは、子育てや家族を大切にしつつ、研究者としての関心に突き動かされ、真理の探究を目指す情熱が伝わってきました。同時に、女性は家族の都合に左右され、研究生活に集中できない環境に今なお置かれていることが少なくないことを残念に思います。本企画は、直ちに研究成果が現れるとは限らない社会科学系や人文科学系の研究に携わる女性にとって、貴重な光となるものと考えます。支援を受けられた皆様の一層のご活躍をお祈りいたします。 【恵泉女学園大学大学院教授】

奥山 千鶴子  「子育て支援活動の表彰」は、応募総数170件の中、難しい選考となり、予定より多い6つの活動を選びました。いずれも地域の資源(ひと・もの・場所)や、本人の専門性を活かした活動となっています。子育てを家族だけでなく地域で支える多くのアイディアに、大変共感と期待を持てる選考結果となりました。「これなら私たちにもできるかもしれない」と感じていただける活動ばかりだと思いますので、ぜひ全国に広がってほしいと思います。 【特定非営利活動法人 びーのびーの理事長】

金田一 秀穂  「エッセイ・コンクール」には1,157編というたくさんのご応募を頂きました。一口に子育てがテーマといっても、試行錯誤で子どもに向き合っているもの、ユニークな子育てを実践しているものなどさまざまでした。その中で、「育児じゃなくて・・・育自!」は、若い女性が一生懸命子育てに取り組む姿が鮮やかに描かれており、子育ての魅力がストレートに伝わる作品だと思います。プロジェクトを通じて、子育てのすばらしさを感じていただければ幸いです。      【杏林大学外国語学部教授】

吉永 みち子  子育ては基本的に母親の役目という意識が、若い世代にも思った以上に染み込んでいることに驚きました。母親が気持ちを前向きに育児の大変さを乗り越えたり、様々な支援を求めつつ、健気に取り組んでいる事例が大半で父親の姿がほとんど見えない。未来の子育ては、もっと男女が協力しあって子供の成長を支える姿であってほしい。これが現在の姿だとしたら、この第一歩から新しいカタチが育っていくのを楽しみに見守りたいと思います。 【作家】

「未来を築く子育てプロジェクト」表彰式・懇親会

2008年2月18日(月) 於:ホテルニューオータニ

受賞者と実行委員の記念写真

「未来を築く子育てプロジェクト」の表彰式が、2008年2月18日(月)、東京のホテルニューオータニで行われました。 お子さんも一緒に参加した、ユニークで楽しい表彰式でした。 表彰式には上川陽子内閣府特命担当大臣(少子化担当、男女共同参画担当)にご臨席いただき、ご挨拶いただきました。

受賞者のお子さんを抱く上川大臣 堀田力実行委員長のご挨拶

佐藤義雄住友生命保険相互会社取締役社長の祝辞 司会の木佐彩子さん

厚生労働大臣賞受賞者らを囲んで

「エッセイ・コンクール」厚生労働大臣賞・最優秀賞の中村佑美さん 「女性研究者への支援」を代表してご挨拶をされる小野史さん

「子育て支援活動の表彰」厚生労働大臣賞・未来大賞のワニワニクラブの仲間達の会

会場近くには託児ルームを開設 お子さんと一緒の表彰式

懇親会 表彰式後、懇親会が開かれ、受賞者や実行委員がたのしく歓談。 お子さん向けのメニューもあって、賑やかで和やかな会でした。


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