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女性研究者への支援

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インタビュー

女性研究者の夫にインタビュー

 本プロジェクトのこれまでの受賞者や応募者からは、女性研究者が子育てしながら研究を続けるためには、家族の支えがなくてはうまくいかないという声が多く聞かれます。ここでは、そんな女性研究者を支える『夫』に焦点を当てて、ご本人にお話を伺ってみました。

崎原千尋さんの夫

崎原正志さん

 妻の妊娠中に私の病気が判明し、療養期間中は育児・家事全般をほとんど一人でこなし、産後すぐに就労した妻をサポートしました。ひとり暮らしの経験もあり、家事には慣れていたので、子育てにも自然に入れ、それが当たり前の感覚でした。現在はお互いが仕事をしているので義母の協力も得ながら育児をしています。妻は沖縄・琉球社会の縁の下の力もちともいえる「沖縄の女性像」などについて研究をしていますが、子育てを通じて研究の時間を少しでも増やしてあげることで、私も研究を手伝っていると実感できます。

内藤陽子さんの夫

内藤隆夫さん

 私たち夫婦は二人とも研究者です。お互いが「研究者」でいるということの大変さを理解しているため、一方が忙しいときは、子育ても含めてもう一方が支えるようにしてきました。掃除は苦手ですが、それ以外の家事は子どもが生まれてからひととおりできるようになりました。男女の役割についてはさまざまな考え方がありますが、私は女性研究者である妻を応援していますし、子育てを通じて支え合って、お互いに素晴らしい研究ができればいいと思っています。


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