ホーム > 住友生命について > 住友生命のCSR > 豊かな社会づくり > 少子化・子育て > 未来を築く子育てプロジェクト > 女性研究者への支援 > インタビュー

女性研究者への支援

受賞者一覧に戻る

インタビュー

女性研究者にインタビュー

子育てに、研究に、大忙しの女性研究者の皆さん。
育児と研究を両立させる上で大きな力になるのは、ご家族の応援のようです。
そこで「家族の協力」をテーマに、受賞者の方にお話を伺いました。

齋藤優子さん

 海外での研究活動の際には、最短でも3、4日は家を空けなければなりません。昨年、韓国での学会発表・調査の機会があったのですが、まだ小さい子どもがいるため行くかどうか迷っていました。そんな私を、夫は「父と子の絆を深める良い機会になるから」と、快く送り出してくれました。私が不在の間、慣れない家事に奮闘する父親を助けようと、4人の子どもたちも、それぞれができる範囲で手伝いをしてくれたようです。素直に育ってくれている子どもたちと、私の研究の応援団長をしてくれている夫に感謝の気持ちでいっぱいです。

藤田久美子さん

 修士課程在籍中、父母が子どもの面倒をよく見てくれました。冬の寒い夜中にミルクを作って飲ませたり、病気のときは寝ずに看病してくれたことは今でも忘れられません。昔から変わらず私のことを信じ、選んだ道を応援してくれる母は、私にとって子育ての良いお手本です。また、アメリカ滞在時には、妹が、私の代わりに家事や育児などをしてくれました。現在の私があるのも、修士号の先輩として研究活動の良き相談相手にもなってくれた妹、そして仕事をしながら子育てを手伝ってくれた両親の支えがあったからこそだと思っています。


ページの先頭へ戻る