● 自分たちの遊び場は、自分たちの手で
大型の木製ブロック「つみっく」を使った、子ども遊びのワークショップを開催しています。ブロックには決まった設計図はなく、何を組み立てるのも自由。そのため、ワークショップでは毎回、子どもたちの豊かな発想にあふれた作品が次々と誕生しています。その多くは「秘密基地」と名付けられ、完成後は、迷路遊びや陣取りゲームの場所へと様変わりします。自分たちの手で作り上げた遊び場に、子どもたちはいつも大興奮です。
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● 発想力や社会性が学べる大型工作体験
ブロックを組み立てて、自分の背よりも大きな「秘密基地」を作るためには、共同作業が欠かせません。小学校低学年から高学年まで、参加者みんなで相談し工夫しながら作業を進めることで、子どもたちは発想力や社会性を自然と身につけていきます。また、間伐材から作られている「つみっく」を通じて、森林が多い日本の国土や環境保全の大切さについても併せて学んでいます。
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● 災害時にも力を発揮します
「工作体験」「環境教育」とともに、私たちの活動の大きなテーマになっているのが「防災支援」です。特別な工具を用いることなく、誰でも簡単に組み立て・作り直しができる「つみっく」は、災害時にも大活躍します。私たちが東北の避難所に届けた「つみっく」も、子どもたちの遊び場としてはもちろん、更衣室やFM 局のブースなど、さまざまな用途で活用されています。
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