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子育て支援活動の表彰
第8回 未来賞
一杯の味噌汁プロジェクト 秋田県秋田市 代表者:小山 明子 味噌汁づくりを通じて、子どもたちの心と体を健やかに育みたい

活動内容

育ちの原点は食べること
「ご飯」と「味噌汁」を中心とした食生活で子どもたちの健康を育みます

● 味噌汁の力を通じて、子どもたちの未来を強くしたい

 「一杯の味噌汁プロジェクト」は、日本の伝統食である味噌汁づくりを通じて、子どもたちの心と体を健やかに育むことを目指すプロジェクトです。子どもたちには食材の調達や調理といった生きるために必要な力を身につけてもらい、若いお母さんたちには味噌汁を通して食を、またその食材を生む秋田という地域の良さを見直してもらうために、さまざまな教室・イベントを開催しています。

● 「秋田」だからこその味噌汁

 恵まれた環境の中で生まれ育った今の子どもたちは、東日本大震災のような大きな困難に直面したときに、強くたくましく生きていくことができるのだろうか。そうした疑問と不安から、私たちの活動は生まれました。育ちの原点は食べることです。秋田県は米どころであると同時に味噌どころでもあり、またおいしい野菜もたくさん採れる、そんな場所だからこそ「味噌汁」に着目しました。この活動を通じて、子どもやお母さんたちはもちろん、地域全体を元気づけるお手伝いができたらと思っています。

● 目標は、子どもたちみんながおいしい味噌汁をつくれるようになること

 私たちはこの活動を長い目で考えていて、たとえば20年先、30年先に、成長した子どもたちみんなが自らの手で味噌汁をつくれるようになっていることが一つのゴールです。「秋田県の子どもたちがつくる味噌汁はとてもおいしい!」と言ってもらえるくらいに、この活動が浸透すればうれしいです。

受賞の言葉

子どもの未来づくりの原点は、心身の健康です。その基盤となるものは「食」にあります。ファーストフードやコンビニ食などお金を出せばお腹を満たすことのできる便利な世の中だからこそ、「ごはん」と「味噌汁」の素晴らしさを見つめ直し、地域の食を味わう幸せを伝え繋いでいきたいと思います。このたびの受賞が活動の大きな励みとなりました。心より感謝申し上げます。

受賞後の様子
 表彰式当日、秋田県のローカルニュースで表彰式の模様が放送され、翌々日には地元の新聞の取材依頼があり、おかげさまでマスコミも注目してくださるうれしい一幕となりました。
 活動開始から4年目での受賞、着実な歩みをとげた成果として多くの母親からはお祝いの評価を頂戴しました。また、プロジェクト内部で一緒に活動を共にしている母親や食に携わる関係者からは、活動の大いなる励みになると誇りを持って活動に従事できるという意思をうかがうことができました。
 副賞は、エプロンシアターの購入費と、新しいチラシの制作費として利用いたしました。今まではスタッフの交通費などの実費を捻出することはできませんでしたが、副賞のおかげで最低限の交通費を支払うこともできるようになりました。
 幼稚園・保育園での食育講演、小学校でのみそ汁教室・味噌造り教室、みそ汁農園での収穫イベントなど、今までの活動を継続しています。最近では、「未来を強くする子育てプロジェクト」の受賞ということで、教育機関からも、依頼を受けることが多くなりました。力を入れて参加し、みそ汁の振る舞いやエプロンシアターを披露しています。
団体プロフィール
名称 一杯の味噌汁プロジェクト
活動開始 2011年9月
スタッフ 10名
連絡先 〒010-0011
秋田県秋田市南通亀の町3-32
TEL.080-1823-5303

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)


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