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子育て支援活動の表彰
第8回 未来賞
特定非営利活動法人 キッズNPO 広島県廿日市市  代表者:吉本 卓生 多様な保育サービスを地元企業に提供し、ワーク・ライフ・バランスのモデルづくりに取り組む

活動内容

子どもが生きる力、夢を持ち続けていける、
子育てにやさしい町づくりを目指して活動しています

● 認可外保育園を皮切りに多彩な保育サービスを提供

 待機児童の問題解消を目的に認可外保育園を開園するところから私たちの活動はスタートしました。現在は託児所や学童保育も手がけるなど地域の子育て環境の更なる整備に努めており、認可保育園オープンに向けた準備も進んでいます。一方で、森のようちえんや各種体験教室を通じて、豊かな自然の中で子どもたちに「生きる力」を育んでもらうための活動も行っています。

● ワーク・ライフ・バランスに取り組む地元企業が増加中

 夜間保育や病児保育など保育サービスを充実させることによって、そこに預けられる子どもたちの負担はかえって大きくなっているのではないか。活動を続けるうちに、そうしたジレンマを抱くようになりました。そこで2011年からは、まず市内の企業に対してワーク・ライフ・バランスの推進を促す活動を開始し、仕事と育児の両立を図りやすい労働環境を整えるために、保育料の割引を始めとしたさまざまなサービスを提供しています。

● 私たちの取り組みをまずは県内で広げていきたい

 今後も「子育て支援」と「子ども支援」を両輪とした活動を続けていくことで、子ども、働く親、企業、そして保育環境のバランスが取れた社会の実現を目指したいと思っています。とりわけ企業に対するワーク・ライフ・バランスの働きかけは、子育てを巡る問題の根本的な解決を図る有効な取り組みであり、今後は行政の協力も得ながら、この活動を広く県内に普及させていきたいと考えています。

受賞の言葉

「ワーク・ライフ・バランス」は、子ども、親、企業、みんながハッピーになれる子育て支援です。受賞を機に多くの企業へワーク・ライフ・バランスを推進していくとともに、この活動を県内外にも広めていけるように頑張っていきたいと思います。

受賞後の様子
 今回の受賞を、長年利用している保護者から我がことのように喜んでいただきました。皆さまの支えがあったからこそ受賞できたのだと実感しております。
 受賞を機に利用者が増え収益があがったことから、新しく自然体験の道具を購入することができました。おかげさまで活動の幅が広がり、子どもたちも充実した体験活動がおこなえております。
 さらに、市の施策に関わるさまざまな会議の委員(総合計画など)に就くことができました。当法人の思いを提言させていただき、事業の委託を受ける運びとなりました。当法人の思いでもあった、地域で子どもを育てる環境作りの一歩が始まったところです。
 副賞は、平成26年8月におきた広島土砂災害で被災した子どもを対象に、災害で校庭や公園などで遊べなくなり、遊び場も少なくなったことから、大自然の中で思いっきり体を動かして遊べるアウトドアイベントを実施しました。当日は小学1年生〜5年生の児童30名が参加していただき、ツリークライミングなどをして楽しみました。好評だったこともありまた企画していきたい思います。
団体プロフィール
名称 特定非営利活動法人 キッズNPO
活動開始 2006年11月11日
スタッフ 11名
連絡先 〒738-0033
広島県廿日市市串戸3-1-6
TEL.0829-31-2121

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)


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