● 「ぐるぐるアート=心を育む活動」です
ぐるぐるアートとは、マンダラ絵に着想を得たアート手法です。「ありがとう」の文字を渦巻き状につなげて描き、文字を色分けすることでデザインを浮かび上がらせていきます。描き方はとても簡単ですが、制作を通じて子どもたちは、家族や友人、自然や社会といった身の回りのあらゆるものから、いかに多くの恩恵を受けているかに気づきます。その意味でぐるぐるアートは、子どもたちの心を育む活動でもあるのです。
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● 感謝の心を楽しみながら学べます
心を育むと言っても決して堅苦しいものではありません。ぐるぐるアートを体験すれば、感謝する心の大切さを、楽しみながら自然と学ぶことができます。照れもあって最初は戸惑う子どもたちも、いざ描き始めると感謝の言葉がどんどん出てきて、またたく間に作品を完成させてしまいます。紙とペンがあれば誰でもどこでも手軽にできる点もまた、ぐるぐるアートの大きな魅力です。
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● ぐるぐるアートの輪が広がっています
近所の子どもたちを対象に小規模な形で始まったぐるぐるアートですが、その後たくさんの賛同と協力を得て、数多くの学校やサロン、イベントなどでも教室が開催されています。これまでに13,000人を超える子どもたちが体験し、近年では海外にも展開されています。また2001年から毎年、島根県立美術館にて「ぐるぐるアート展」を開催しており、こちらもおかげさまでたいへんご好評をいただいています。
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