● 発達に凸凹のある子どもとその家族を、当事者目線でサポート
発達に凸凹のある子ども(発達障がいまたは類似する特性を抱える子ども)たちを取り巻く環境は、いまだに多くの誤解や偏見に満ちあふれています。同時に、そうした子どもを持つ親に対する理解や支援も十分とは言えません。同じ悩みを抱える母親同士の「親の会」としてスタートした発達凸凹サポートデザインかたつむりは、当事者目線から、凸凹のある子どもとその家族をサポートする活動を行っています。
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● 経験豊かなピアメンターたちが活躍
当事者目線・家族視点を大切にする私たちの活動では、ピアメンターという資格を持ったスタッフが重要な役割を担っています。ピアメンターとは「ピア(仲間)」と「メンター(助言者)」を組み合わせた造語で、凸凹のある子どもを育てた経験を持つ先輩ママがピアメンターとなり、経験者だからこそわかる強みを活かして、子育てに悩む若いママたちの良き相談相手となっています。
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● じっくりと地道な支援を
活動開始当初から行ってきたカフェ事業(情報交換や悩み相談)と並行して現在は、子どもたちの日々の学習を支援する「キッズラボ」、ならびに野外活動を始めとした体験型プログラムを提供する「ソーシャルラボ」といった取組みにも力を注いでいます。発達に凸凹のある子どもたちが持つ大きな可能性や素晴らしい特性をじっくりと育むための活動を、これからも地道に続けていきたいと考えています。
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