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障がい児の性に関する教育や支援が切望されているにもかかわらず、全国的に見てもそうした活動があまりないのが実情です。私たちは学校や施設の職員向けの基礎講座、保護者と専門職との意見交流会、そして障がい児と保護者向けの性教育講座を定期的に開催し、障がい児が社会に適応していくための環境の整備に努めています。社会的なニーズの高まりが予想されるなか、蓄積したノウハウを普及させていきたいと思います。
思春期を迎えると障がいのあるなしにかかわらず体や心の変化が見られ、セクシュアリティは大切なテーマですが、障がい児に対する教育や支援はまだ十分ではありません。地道にやってきたことが受賞につながり大変うれしく思っています。これをきっかけにさらに周りの方々との交流を深め,活動を続けて行けたらと思います。
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