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子育て支援活動の表彰
第15回

厚生労働大臣賞・未来大賞

特定非営利活動法人 日本こども支援協会 代表者:岩朝 しのぶ 大阪府大阪市

活動内容

里親制度啓発、里親支援、アドボカシー(政策提言)を通して、親と暮らせない子どもたちの健全育成を支援

● 全国45,000人の子どもたちのために

特定非営利活動法人 日本こども支援協会 代表者:岩朝 しのぶ 大阪府大阪市 さまざまな事情で親と暮らせない、養育が必要な子どもは全国に
45,000人といわれています。彼らの受け皿となる里親は大変少なく、また里親となった場合も、4人に1人は、うまく対応できずに離脱する状況にあります。より多くの子どもを助けるためには、里親制度自体を認知してもらうための啓発活動、里親への積極的支援、そして里親制度をさらに有効に機能させるためのアドボカシーが欠かせないと考え、これらを中心とした活動を行っています。

● コロナ禍でも動きを止めない

新型コロナ拡大前、全国の里親交流会は定期的に交流を行い、里親同士で支え合っていました。
しかし、コロナ禍で中止を余儀なくされ、里親の孤立が危ぶまれる状況下、当団体ではいち早く「オンライン里親会」を実施し、里親支援を続けています。
また、これまで45,000枚のチラシを配布して行ってきた「全国一斉里親制度啓発キャンペーン」も、ツイッターを活用した「45,000リツイートキャンペーン」として展開しました。

● 里親制度のさらなる普及に向けて

今後は、各地で困難な運営を強いられる里親会を支える仕組みを立ち上げたいと考えています。
また、企業を通じた啓発にも力を入れたいと思っています。こうした活動を通し、さらに認知を広めると同時に、里親として手を上げやすい社会を作っていくことが目標です。

受賞の言葉

このたびは活動を評価くださり、大変名誉ある賞をいただきありがとうございます。
子どもたちを取り巻く課題は多岐に渡りますが一人ひとりに寄り添う大人の存在が子どもの人生を変えます。子どもの人生が変わると社会や未来が変わります。
一人でも多く、一日でも早く課題を解決し、団体が必要とされない社会を目指してまいります。

団体プロフィール
名称 特定非営利活動法人 日本こども支援協会
活動開始 2010年5月
スタッフ 2名
連絡先 〒542-0064
大阪府大阪市中央区上汐2-6-13-205
TEL.06-6767-1130
主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00~17:30)