ホーム > 住友生命について > サステナビリティ > ステークホルダーとの信頼関係の構築 > 豊かな社会づくり > 子育て支援 > 未来を強くする子育てプロジェクト > 結果発表 > 第6回

未来を強くする子育てプロジェクト 子育て支援活動の表彰 女性研究者への支援 プロジェクトからのメッセージ 選考委員会のご紹介 結果発表 コンテンツマップ Facebook 住友生命公式ページ 住友生命のCSR
結果発表

第6回「未来を強くする子育てプロジェクト」結果発表

第6回「未来を強くする子育てプロジェクト」では、2012年7月から9月までの間、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2部門の募集をいたしました。「子育て支援活動の表彰」には173組、「女性研究者への支援」には119名のご応募をいただきました。選考委員による審査を経て各部門の受賞者が決定しました。

子育て支援活動の表彰

 
受賞者についてはこちら 応募数173 ●文部科学大臣賞/未来大賞の1組に授与
●厚生労働大臣賞/未来大賞の1組に授与
●未来大賞/ 2 組
●未来賞/ 10 組
 

女性研究者への支援

 
受賞者についてはこちら 応募数119 ●スミセイ女性研究者支援/10名
 

ページの先頭へ戻る

「未来を強くする子育てプロジェクト」選考委員 講評

選考委員長

【白梅学園大学学長、東京大学名誉教授】汐見 稔幸

次の社会を切り開くであろう活動や研究に対して、社会全体で応援していくのは当然のことですが、日本では子育て支援などの活動に対する支援は十分ではなく、また、研究者に対しても、先進的な欧米のように企業や個人から直接支援を行うシステムが確立されているわけではありません。
このように日本は恵まれているとは言いがたい状況ではありますが、使命を持って地域で子育て支援活動に取り組んでいる方々や、育児と研究の両立に頑張っている女性研究者が日本中にいらっしゃることを、応募の中から感じることができました。
本プロジェクトの支援によって、一つひとつの地道な活動や研究が世の中に広がっていき、地域や社会全体が変わっていく気運が高まることを願っています。

選考委員

【恵泉女学園大学大学院教授】大日向 雅美

応募書類を拝見し、今日的な課題に当事者としての立場から研究に取り組まれている女性研究者が多くいることに心強く感じました。成果がすぐには評価されにくい人文社会科学系の研究に情熱を持って取り組む皆さんを、同じ女性研究者としてうれしく思います。これまで大変な状況の中で、子育てと研究を続けられてきたことと思います。受賞された方々は、これを糧にして頑張っていただきたいです。
研究を続けていくためには、ご自身の熱意に加え、ご家族や周囲の方々の支援を得る努力が欠かせないと思います。このプロジェクトを通して、育児と研究を両立させている女性研究者への社会的理解が進むことを望みます。

【特定非営利活動法人びーのびーの理事長】奥山 千鶴子

今回、「子育て支援活動の表彰」には過去最多の応募をいただき、全国の方々からの期待の大きさと、子育てへの支援の必要性を改めて感じました。
応募書類を拝見し、プロジェクト開始当時と比べて、子育て支援団体の「子育て支援」の捉え方が広くなっているように思います。妊娠期と出産直後の母親の交流や、シングルマザーと高齢者とのマッチングといった活動は、それが顕著に表れている事例ではないでしょうか。また、中越地震の仮設住宅を再利用して子育て支援に活用した事例など、東日本大震災復興への示唆が得られるものもありました。これ以外にも多くの素晴らしい活動があり、地域で地道な活動を続けている方々に、改めて敬意を表します。

【子どもの未来サポートオフィス代表】米田 佐知子

多くの応募書類を拝見し、子育てをとりまく状況の厳しさを改めて感じました。
また、支援内容は多岐にわたっており、ニーズに応じた多様な子育て支援が求められています。このような、子育て支援の多様なテーマに対し、商店街やお寺など、地域でコミュニティーの核となりうる施設が中心となって、子育て支援に取り組み始めている活動が見られたことは喜ばしく、日本全国に広がる可能性のあるロールモデルとして期待しています。
どの活動も、参加者の抱える課題を真剣に考えながらも、楽しんで活動されている様子が伝わってきました。今回の受賞により、ますます地域での子育て応援団が増えていくことを期待しています。

【住友生命保険相互会社 代表取締役専務執行役員】橋本 雅博

選考をさせていただき、まず驚いたのが応募活動の多様性でした。「子育て支援活動」のアプローチの仕方にこんなにたくさんの方法があるのかと驚きました。それぞれの団体が活動されている地域の特色、問題等にあわせて工夫を凝らした支援を実践されていました。また、ひとつの団体の活動の中でも、その時々の利用者のニーズにあわせて柔軟に支援方法を変化させていることに感心いたしました。
女性研究者の皆様の応募書類からは、社会的な支援がまだ十分でない状況下で、様々なテーマに向き合い頑張っていらっしゃる姿がにじみでており、社会的な支援の輪を広げていく必要性を痛感いたしました。当社の支援が皆様の一助になれば幸いです。

ページの先頭へ戻る

「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式・懇親会

2013年2月4日(月)於:ホテルニューオータニ


表彰式の記念写真

第6回「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式が、2013年2月4日(月)東京のホテルニューオータニで行われました。表彰式には多くのお子さまも一緒に参加し、なごやかで楽しい表彰式でした。
表彰式には、文部科学省大臣官房審議官 上月正博様、厚生労働省大臣官房審議官 鈴木俊彦様にご臨席いただき、ご挨拶いただきました。
「子育て支援活動の表彰」の部門で、2つの大臣賞が選出され、上月正博審議官から「文部科学大臣賞」が、また鈴木俊彦審議官から「厚生労働大臣賞」が授与されました。


上月正博審議官のご挨拶

鈴木俊彦審議官のご挨拶

住友生命代表取締役社長
佐藤義雄の祝辞

「子育て支援活動の表彰」
未来大賞・文部科学大臣賞
石榑の里コミュニティ

「子育て支援活動の表彰」
未来大賞・厚生労働大臣賞
特定非営利活動法人 鹿児島ボランティアバンク

「子育て支援活動の表彰」 受賞者の皆さま

「女性研究者への支援」
受賞者を代表し挨拶するコンペル綾乃さま

「女性研究者への支援」 受賞者の皆さま

汐見稔幸選考委員長より
総評をいただきました

お子さまも一緒に表彰式に参加

会場の隣に託児ルームを開設

【懇親会】

表彰式の後、懇親会が開かれ受賞者同士、また選考委員とも楽しく歓談。
賑やかで楽しい会となりました。


住友生命代表取締役専務執行役員
橋本雅博(選考委員)の
乾杯の音頭で懇親会が開宴

表彰式、懇親会ともに司会を
天野ひかりさんにお願いしました

住友生命調査広報部長
松本貢一の挨拶

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)