ホーム > 住友生命について > サステナビリティ > ステークホルダーとの信頼関係の構築 > 豊かな社会づくり > 子育て支援 > 未来を強くする子育てプロジェクト > 結果発表 > 第8回

未来を強くする子育てプロジェクト 子育て支援活動の表彰 女性研究者への支援 プロジェクトからのメッセージ 選考委員会のご紹介 結果発表 コンテンツマップ Facebook 住友生命公式ページ 住友生命のCSR
結果発表

第8回「未来を強くする子育てプロジェクト」結果発表

第8回「未来を強くする子育てプロジェクト」では、2014年7月から9月までの間、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2部門の募集をいたしました。「子育て支援活動の表彰」には216組、「女性研究者への支援」には145名のご応募をいただきました。
選考委員による審査を経て各部門の受賞者が決定しました。

子育て支援活動の表彰

 
受賞者についてはこちら 表彰数 15応募数216組 ●文部科学大臣賞/未来大賞の1組に授与
●厚生労働大臣賞/未来大賞の1組に授与
●未来大賞/2 組
●未来賞/ 10 組
●震災復興応援特別賞/3組
 

女性研究者への支援

 
受賞者についてはこちら 表彰数 10応募数145名 ●スミセイ女性研究者奨励賞/10名
 

ページの先頭へ戻る

「未来を強くする子育てプロジェクト」選考委員 講評

選考委員長

【白梅学園大学学長、東京大学名誉教授】汐見 稔幸

時代の変化とともに子育て支援活動に求められるものもシフトしていくなか、社会の問題意識を敏感に感じ取り、その解決のために先んじて新たな支援を実践している方々がおられることに頼もしさを覚えました。一方、女性研究者の選考にあたっては、視野の広さと研究テーマの深さを兼ね備えた方を念頭に審査を進めさせていただきましたが、さまざまな制約があるなかで基礎研究に真摯に取り組まれている姿勢がとても印象的でした。
「子育て支援活動の表彰」と「女性研究者への支援」はともに、これからの日本あるいは世界をより良いものにしていく上で不可欠な支援だと確信しています。素晴らしい活動や有為の女性研究者を今後も応援していきたいと考えています。

選考委員

【恵泉女学園大学大学院 平和学研究科教授】大日向 雅美

どちらか一方だけでも大変な育児と研究を両立させつつ、さらにご家族の看護や介護なども行いながら頑張る女性研究者もいらっしゃり、その強さとしなやかさには敬服の念を禁じ得ません。フィールドを海外に求めるなど研究テーマも実に多彩ですし、また社会人を経由して再び研究の世界に戻ってくるといった複線的なキャリアを歩む方などもおられて、女性のバイタリティの高さを再認識させられた選考となりました。
しかし、いくら女性が強く逞しくなったとはいえ、サポートがなくては限界があります。女性の活躍促進が国を挙げて推進されるなか、その実現のために真に必要な支援とは何かを「スミセイ女性研究者奨励賞」が示唆し、考える契機となることを確信しております。

【特定非営利活動法人びーのびーの理事長】奥山 千鶴子

今回で8回目を迎えた「子育て支援活動の表彰」部門への応募数が過去最多となったことにつきましては、回を重ねるごとに確実に認知度が高まっていること、そしてこのプロジェクトに対して大きな期待が寄せられていることの表われだと感じています。ご応募いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
選考を通じて拝見した応募書類からは、経済的に困難な家庭が増えるなか、必要とされる子育て支援の内容や方法が多様化している実態がうかがえました。行政による支援だけではままならない地域の実情を踏まえ、各地の心ある団体がそれぞれに創意工夫を凝らしながら、地域において必要な活動を自らの手で行う姿はとても尊いものだと感じました。

【子どもの未来サポートオフィス代表】米田 佐知子

応募数の増加にも見て取れるように、子育て支援の輪が着実に広がっていることを大変うれしく思います。今回の応募の傾向としては、アフタースクール、産前産後の妊産婦や、貧困やネグレクトなど厳しい環境の中にある子どもたちへの支援活動が多く見られました。日ごろニーズの高まりを強く感じる領域であり、各地での地道な実践に敬意を感じると共に、その必要性と支援リソースの充実を社会へ訴えたいと思います。
「震災復興応援特別賞」につきましては、被災された当事者の方が中心となって今日まで活動を続けてこられた団体などが受賞されたわけですが、ともすれば震災の記憶が薄れつつある今、こうした地道な活動に光を当てて応援していくことの意義は非常に大きいと考えています。

【住友生命保険相互会社 取締役専務執行役員】本城 正哉

今回、過去最多のご応募をいただきありがとうございます。
今年度の特徴として、子育て支援活動の表彰部門では、ひとり親家庭や児童養護施設の子どもたちへの学習支援活動が多く見受けられました。その支援を大学生などの若者が行っているところも多く、支援の担い手の拡がりを嬉しく思いました。
また、女性研究者への支援部門では、研究をグローバルに展開している方が多く、子どもを連れて世界中を飛び回っている女性研究者の皆さまの力強さに感銘を受けました。 今回の受賞をきっかけに、今後皆さまの活動・研究が一層充実したものとなることを願っております。

ページの先頭へ戻る

「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式・懇親会

2015年2月23日(月)於:ホテルニューオータニ


受賞者の皆さまと選考委員の記念写真

第8回「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式が、2015年2月23日(月)東京のホテルニューオータニで行われました。表彰式には多くのお子さまも一緒に参加し、にぎやかで楽しい表彰式となりました。 また、表彰式には、文部科学省大臣官房審議官 德田正一様、厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 総務課 虐待防止対策室 室長 川鍋慎一様にご臨席いただき、ご挨拶を賜りました。


德田正一様のご挨拶

川鍋慎一様のご挨拶

住友生命代表取締役社長
橋本雅博の祝辞

「子育て支援活動の表彰」部門では、15組を表彰いたしました。未来大賞・文部科学大臣賞に「特定非営利活動法人 子どもデザイン教室」が、未来大賞・厚生労働大臣賞には「特定非営利活動法人 だいじょうぶ」が選出され、德田正一様から「文部科学大臣賞」が、また川鍋慎一様から「厚生労働大臣賞」が授与されました。


未来大賞・文部科学大臣賞
特定非営利活動法人 子どもデザイン教室

未来大賞・厚生労働大臣賞
特定非営利活動法人 だいじょうぶ

震災復興応援特別賞
特定非営利活動法人 あぶくまエヌエスネット

「子育て支援活動の表彰」 受賞者の皆さま

「女性研究者への支援」の部門では、10名を表彰いたしました。受賞者を代表して、稲垣 綾子様にご挨拶いただきました。


「スミセイ女性研究者奨励賞」
受賞者を代表し挨拶する稲垣 綾子様

「女性研究者への支援」 受賞者の皆さま

表彰式の最後には汐見稔幸選考委員長より、総評をいただきました。


汐見稔幸選考委員長
お子さまも一緒に表彰式に参加

【懇親会】

表彰式の後、懇親会が開かれ受賞者同士、また選考委員とも楽しく歓談。
にぎやかで楽しい会となりました。


住友生命取締役専務執行役員
本城正哉(選考委員)の
あいさつで懇親会が開宴

今年も、表彰式・懇親会の司会を
天野ひかりさんにお願いしました

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00~17:30)