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結果発表

第9回「未来を強くする子育てプロジェクト」結果発表

第9回「未来を強くする子育てプロジェクト」では、2015年7月から9月までの間、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2部門の募集をいたしました。「子育て支援活動の表彰」には187 組、「女性研究者への支援」には123名のご応募をいただきました。
選考委員による審査を経て各部門の受賞者が決定しました。

子育て支援活動の表彰

 
受賞者についてはこちら 表彰数 15応募数187組 ●文部科学大臣賞/スミセイ未来大賞の1組に授与
●厚生労働大臣賞/スミセイ未来大賞の1組に授与
●スミセイ未来大賞/2組
●スミセイ未来賞/10組
●スミセイ震災復興応援特別賞/3組
 

女性研究者への支援

 
受賞者についてはこちら 表彰数 10応募数123名 ●スミセイ女性研究者奨励賞/10名
 

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「未来を強くする子育てプロジェクト」選考委員 講評

選考委員長

【白梅学園大学学長、東京大学名誉教授】汐見 稔幸

今回の「子育て支援活動の表彰」には、長きにわたって活動を継続してこられた団体とともに、時代の新たなニーズに応えるべく活動を開始したフレッシュな団体からも数多くのご応募をいただきました。さまざまな形の子育て支援活動が広がって、日本社会がこれまでとはまた違った様相を見せ始める、そうしたことを強く予見させるようなたいへん意義深い選考となりました。
また、真に豊かな社会・文化を創造するうえでは、文系の研究も重要で、その意味でも本プロジェクトの「女性研究者への支援」は、単に女性研究者を支援するといったこと以上に、大きな社会的意味を持った内容になっていると感じています。

選考委員

【恵泉女学園大学大学院 平和学研究科教授】大日向 雅美

「女性研究者への支援」の選考を通じて、今回ふたつのことを強く感じました。まず、育児と研究の両立を図る女性研究者のたくましさをあらためて実感する一方で、国を挙げて女性の活躍促進に取り組んでいる今日、女性たちのまわりに山積する社会的な問題を再検討・解決していくことの重要性について深く考えさせられました。
もうひとつは、人文・社会科学分野への支援を行う本プロジェクトの意義の大きさです。大学における教養・教育科目のあり方が議論されるなかで、今回ご応募いただいた方々はそれぞれに意義深くかつ多様なテーマに真摯に取り組んでおられ、そのことをとても頼もしく感じました。今はまだ萌芽的な研究段階にあるかも知れませんが、5年後、10年後に大きく花開くことを信じ、期待したいと思います。

【特定非営利活動法人びーのびーの理事長】奥山 千鶴子

最近では、活動歴が10 年、20年を超える団体も珍しくなくなってきました。そして今回ご応募いただいたなかには、長期間にわたって地道に実績を積むなかで、時代の変化や参加者のニーズに合わせて活動内容のさらなる拡充に取り組まれているケース、あるいは元々は他分野で活動をしていた団体が、自らの専門性を活かして新たに子育て支援に挑戦されるケースなども多く見受けられました。
2015年4月から国の「子ども・子育て支援新制度」がスタートしたこともあり、子育て支援活動もまたひとつの転換期を迎えつつあるとの印象を持つと同時に、継続性と意欲を兼ね備えた団体の活動が、モデルとなって広がっていくことを願って、受賞団体を選ばせていただきました。

【子どもの未来サポートオフィス代表】米田 佐知子

私たちの「子育て支援活動の表彰」には、より良い子育て環境をつくるという面とともに、生まれてきた命を大切に育むという側面もあると考えています。そうした意味で今回は、従来の子育て支援活動に加えて、対象者は少なくても重い病気や障がいなどの困難を抱える子どもたちやご家族に寄り添い、息長く活動をしてこられた団体への応援というメッセージを込められたと感じます。
活動を続けていくうえでは、さまざまな課題があるかと思います。受賞を通じて、皆様の素晴らしい活動がより広く知られ、その活動を応援してくれる人たちが少しでも増えていってくれたなら、選考に携わる者としてこれ以上うれしいことはありません。

【住友生命保険相互会社 取締役 代表執行役専務】本城 正哉

子育て支援活動の表彰部門では、特別なニーズをもつ子どもたちとそのご家族への支援活動が多く見受けられ、そのほとんどは、長年にわたり継続されているものでした。なかなか支援が届きにくい子どもたちとそのご家族へ寄り添ってきた活動に心より敬意を表したいと思います。そして、同様な活動が全国へ拡がっていくことを願っています。
女性研究者への支援部門では、着実に研究を重ねている女性研究者の皆さまの力強さを感じる一方で、研究と子育ての両立を支える環境が未だ十分ではないことを痛感いたしました。このプロジェクトで支援させていただく皆さまのご活躍が、あとに続く女性研究者の皆さまの道標となることを願っています。

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「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式・懇親会

2016年2月22日(月)於:ホテルニューオータニ


受賞者の皆さまと選考委員の記念写真

第9回「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式が、2016年2月22日(月)東京のホテルニューオータニで行われました。本年度も表彰式には多くのお子さまも一緒に参加し、にぎやかで楽しい表彰式となりました。
また、文部科学省 大臣官房審議官(生涯学習政策局担当)コ田正一様、厚生労働省 雇用均等・児童家庭局長 香取照幸様にご臨席賜りました。


住友生命 取締役 代表執行役 社長
橋本雅博の挨拶

「子育て支援活動の表彰」部門では、15組を表彰いたしました。スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞に「特定非営利活動法人 てんやく絵本ふれあい文庫」が、スミセイ未来大賞・厚生労働大臣賞には「特定非営利活動法人 療育ファミリーサポートほほえみ」が選出され、コ田正一様から「文部科学大臣賞」が、また香取照幸様から「厚生労働大臣賞」が授与されました。
15組のうちスミセイ震災復興応援特別賞には3組が選出され、「こおりやま福来応援隊」の皆さまに受賞者を代表してご挨拶いただきました。


「子育て支援活動の表彰」
スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞
特定非営利活動法人
てんやく絵本ふれあい文庫

「子育て支援活動の表彰」
スミセイ未来大賞・厚生労働大臣賞
特定非営利活動法人
療育ファミリーサポートほほえみ

スミセイ震災復興応援特別賞
こおりやま福来応援隊

「子育て支援活動の表彰」 受賞者の皆さま

「女性研究者への支援」の部門では10名を表彰いたしました。
受賞者を代表して、アリポヴァ カモラさまにご挨拶いただきました。


「スミセイ女性研究者奨励賞」
アリポヴァ カモラ様

「女性研究者への支援」 受賞者の皆さま

表彰式の最後には汐見稔幸選考委員長より、総評をいただきました。


汐見稔幸選考委員長

当日は、会場の隣に託児ルームをご用意いたしました。
お子さまたちは表彰式会場と託児ルームを行き来しながら、元気に参加してくれました。


託児ルームの様子

お子さまも参加してくれました

【懇親会】

表彰式の後、懇親会が開かれ、受賞者同士、また選考委員とも楽しく歓談。
にぎやかで楽しい会となりました。

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)


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