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結果発表

第10回「未来を強くする子育てプロジェクト」結果発表

第10回「未来を強くする子育てプロジェクト」では、2016年7月から9月までの間、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2部門の募集をいたしました。「子育て支援活動の表彰」には190組、「女性研究者への支援」には126名のご応募をいただきました。
選考委員による審査を経て各部門の受賞者が決定しました。

子育て支援活動の表彰

 
受賞者についてはこちら 表彰数 15応募数190組 ●文部科学大臣賞/スミセイ未来大賞の1組に授与
●厚生労働大臣賞/スミセイ未来大賞の1組に授与
●スミセイ未来大賞/2組
●スミセイ未来賞/10組
●スミセイ震災復興応援特別賞/3組
 

女性研究者への支援

 
受賞者についてはこちら 表彰数 10応募数126名 ●スミセイ女性研究者奨励賞/10名
 

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「未来を強くする子育てプロジェクト」選考委員 講評

選考委員長

【白梅学園大学学長、東京大学名誉教授】汐見 稔幸

活動歴の長い団体は地域にとってなくてはならない子育て支援のインフラとしての機能を担うようになり、そのような団体の応援を受けながら、時代にあわせテーマを特化した新しい形の子育て支援活動が誕生する流れが全国各地で生まれつつあるように感じます。「子育て支援活動の表彰」は第10回という節目を迎えますが、これからも新たな素晴らしい活動が数多く誕生していくであろうことが期待される選考でした。
また、さまざまな分野で女性の活躍が求められていますが、それは研究の分野においても同様です。女性研究者のさらなる活躍は、学問の世界にも清新な視点や発想を吹き込んでくれることでしょう。そのことにいち早く着目した点に当プロジェクトの先見性があり、引き続き、先進的な取組みを行うことを期待したいと思います。

選考委員

【恵泉女学園大学学長】大日向 雅美

「女性研究者への支援」は今回で第10回を迎えました。この10年の間に、研究者や研究テーマは多様化・国際化する一方、女性研究者を取り巻く子育て環境は今なお厳しいことを実感します。このことは同時に、一部の特殊な女性だけが研究に挑むわけではなく、女性研究者となる裾野そのものの広がりを示しているようにも思います。それは、女性研究者が直面している社会的な問題が、外国籍を含めた、日本に暮らす女性の子育て環境における社会的な問題と同義であるとも言え、改めて支援のあり方を深く考えさせられました。
厳しさを覚悟し、強い意志を持って研究に取り組まれている女性研究者が多くいることを心強く感じるとともに、多様な困難が立ちはだかる時代をいかにしなやかに強く生き抜くかを考えさせられる意義深い選考になりました。

【特定非営利活動法人びーのびーの理事長】奥山 千鶴子

時代とともに子育て支援における課題が変化していることを感じます。そして、これまでささいな問題とみなされていたことに地域の先輩方がいち早く気づき支援のために立ち上がったり、一方で歴史ある団体が従来の活動から一歩踏み込んで新たな課題に着目し、解決に取り組み始めていたり、それぞれに柔軟かつ迅速に対応される姿を大変頼もしく感じました。
子育て環境の課題が個別化・多様化するのにあわせ、それに寄り添う形で各団体が支援の手を差し伸べており、規模の小さな特化された分野において活動をしておられる団体にも光を当て、応援できる点に本プロジェクトの意義があるとの想いをあらためて強くしました。

【子どもの未来サポートオフィス 代表】米田 佐知子

長年にわたり活動を続け十分な実績を積み上げてこられた団体、活動期間こそ短いものの非常にユニークな取組みをされていて今後の活躍が大いに期待される団体など、どの団体を選ばせていただくべきか、ここ数年でもっとも難しく悩ましい選考になりました。
子育て支援活動のなかには、当事者同士が手を取り合い支え合うところからスタートしているものも多くみられますが、その輪のなかに行政や地域の方々を上手に巻き込みながら、活動の方法や内容を広く進化させている様子に改めて敬意を表します。皆様の素晴らしい活動の今後ますますの発展を願ってやみません。

【住友生命保険相互会社 執行役常務】古河 久人

子育て支援活動の表彰部門では、地域の特色やテーマ、今日的なニーズに対応されるなど子育て支援の多様な拡がりを感じ、大変心強く思いました。社会的な支援がまだ十分でない分野において、工夫を凝らし実践されている姿に心より敬意を表したいと思います。また、女性研究者の支援部門では、子育てとの両立に奮闘しながら、それぞれの研究テーマに向き合い、活動を続ける様子が応募書類から垣間見え、女性研究者の皆さまの力強さに感動を覚えました。
また、今回第10回目を迎えますが、複数回ご応募いただいている方も多くみられ、本プロジェクトにかけるご期待の高さを感じる選考となりました。本プロジェクトでの支援が、団体や女性研究者の皆さまの一層のご活躍につながることを願っております。

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「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式・懇親会

2017年3月6日(月)於:ホテルニューオータニ


受賞者の皆さまと選考委員の記念写真

第10回「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式が、2017年3月6日(月)東京のホテルニューオータニで行われました。本年度も表彰式には多くのお子さまも一緒に参加していただき、にぎやかで楽しい式となりました。
また、文部科学省 大臣官房審議官(生涯学習政策局担当)神山 修様、厚生労働省 大臣官房審議官(雇用均等・児童家庭、少子化対策担当) 吉本 明子様にご出席いただきました。


住友生命 取締役 代表執行役 社長
橋本雅博の挨拶

汐見稔幸選考委員長の挨拶

「子育て支援活動の表彰」部門では、15組を表彰いたしました。
スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞に「 NPO法人たいようのえくぼ」が、スミセイ未来大賞・厚生労働大臣賞には「給食人サークル」が選出され、神山修様から「文部科学大臣賞」が、また吉本明子様から「厚生労働大臣賞」が授与されました。
15組のうちスミセイ震災復興応援特別賞には3組が選出されました。


「子育て支援活動の表彰」
スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞
NPO法人たいようのえくぼ

「子育て支援活動の表彰」
スミセイ未来大賞・厚生労働大臣賞
給食人サークル

「子育て支援活動の表彰」 受賞者の皆さま

「女性研究者への支援」の部門では10名を表彰いたしました。受賞者を代表して、嶋内佐絵さまにご挨拶いただきました。皆さま、お子さまと一緒に登壇され、にぎやかな表彰となりました。


「スミセイ女性研究者奨励賞」 
嶋内佐絵様

「女性研究者への支援」 受賞者の皆さま

当日は、会場の隣に託児ルームをご用意いたしました。
お子さまたちは表彰式会場と託児ルームを行き来しながら、元気に参加してくれました。

表彰式の後、懇親会が開かれ、受賞者同士、また選考委員とも楽しく歓談。
にぎやかで楽しい会となりました。

主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00〜17:30)


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