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本研究は、「こどもの生きる権利」を明らかにすることを目的とし、民間伝承資料における「こどもの生と死」の表象と、「こども」の救済に注目する。19世紀ドイツにおいてグリム兄弟が編纂した、伝承と古法律の記録を中心に、子どもの命の所有権に関する史的変遷を追う。そして、胎児実験、小児臓器移植、優生主義などの現代的問題へつながるテーマとして、「子捨て・子殺し」伝承の系譜、「こども」の救済の話型分析を取り扱う。
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