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日本国内では過去20年間で帝王切開による出産が倍増している。これは、帝王切開を受けた女性の大多数が、次の分娩でも帝王切開を選択することが大きく影響している。一方、自然出産のメッカとされるオランダではほとんどの女性が帝王切開後は経腔分娩(Vbac)を選択している。本研究では日本とオランダでは、なぜ、同じ帝王切開術をめぐる判断が両国で大きく異なっているのかを、帝王切開を巡る社会文化的環境、医療技術の捉え方、および身体観の比較を通して明らかにする。
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