ホーム > 住友生命について > 住友生命のCSR > 豊かな社会づくり > 少子化・子育て > 未来を強くする子育てプロジェクト > 女性研究者への支援 > 第12回 > 受賞者
14〜16世紀のアラブ地域における文民エリート(官僚)は、家系を通じて職位や資産、行政官としてのノウハウを継承しつつ、人的ネットワークを拡大することで、戦略的に権力基盤を形成していった。官僚名家における女性は、育児を担うのみならず、教育を通じた「次世代エリートの再生産」や一族の資産の保全に大きく寄与していた。各家系の個別事例に即し、家系の拡大と存続において女性が果たした役割を解明したい。
ページの先頭へ戻る