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中世末期に生きたドイツ出身の枢機卿であり哲学者であったニコラウス・クザーヌス(1401-1464)が著した『眼鏡について』(1457)は、彼の思想の鍵として通底する概念〈反対対立の一致〉を主題とし、その入門書として位置づけられているが、国内外共に十分に研究されてきたとは言い難い。当概念について、中期・後期テクスト解釈からその変遷を辿ることを目的とし、本テクストにおいて主張された「眼鏡を通して神を観ること」の内実を探る。