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フィリピン南部では、分離独立や自治を求めるムスリム反政府組織と国軍が衝突を繰り返す一方で、日常生活ではムスリムとクリスチャンが共に暮らしてきた。本研究では、異教徒間の共存がなぜ可能なのかを明らかにするため、異宗教間結婚における一夫多妻および子どもの宗教選択に焦点を当てる。妥協困難な差異を内包した家族における日常実践を通して、公式な和平プロセスに対するオルタナティブな視点を提示することを目指す。
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