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近代日本において公認された性売買の空間である「遊廓」は、1920-30年代における廃娼運動の活発化や私娼街の発達等を受けて変容したと想定される。本研究では、当該時期における遊廓の景観や空間構造を明らかにし、さらに貸座敷の一次史料から娼妓や遊客らの実像を問い直す。それにより、遊廓で生きた人びとの経営・労働・遊興といった「生活」の総体がいかに変化したのかを解明し、現在も続く性売買の問題を解決する糸口にしたい。