トップメッセージ

住友生命は、企業理念「経営の要旨」の第一条に、「社会公共の福祉に貢献する」ことをパーパス（存在意義）として掲げています。
生命保険という事業を通じてお客さまの人生を支え、お客さま・社会に貢献する。
これこそが住友生命の不変の存在意義であり、「経営の要旨」には、自身を利するとともに社会を利するべきとする「自利利他公私一如」をはじめとした住友の事業精神が脈々と受け継がれています。

また、「経営の要旨」に示された当社の普遍的な使命をサステナビリティの視点から明文化した「サステナビリティ経営方針」では、「保険事業の健全な運営と発展を通じて、健康長寿社会の実現に貢献する」こと、「誠実な業務遂行および社会・環境課題の解決への取組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献する」ことを掲げており、当該方針に基づき、サステナビリティを重視した経営を推進しています。

少子高齢化、人生100年時代の到来、ライフスタイルの多様化など、当社を取り巻く社会環境は急速に変化しており、今後を見据えれば、2030年のSDGs、2050年のカーボンニュートラルへの対応をはじめ、いかに持続可能な社会を築いていけるかといった中長期的な課題に世の中の目線は移っていっています。こうした中で、本業で社会課題に取り組み企業価値を向上させていくこと（CSV^※）が極めて重要と認識しており、健康増進型保険“住友生命 「Vitality」”や責任投資等の種々の取組みを通じて、「一人ひとりのよりよく生きる＝ウェルビーイング」に貢献し、お客さま・社会とともにサステナブルな未来を目指していく所存です。
※Creating Shared Value：共有価値の創造。本業で社会的課題に取り組み、「社会問題の解決」と「企業価値の向上」を両立させること

　

取締役 代表執行役社長