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第16回「未来を強くする子育てプロジェクト」では、2022年7月から9月までの間、「子育て支援活動の表彰」「女性研究者への支援」の2部門の募集をいたしました。「子育て支援活動の表彰」には225組、「女性研究者への支援」には109名のご応募をいただきました。
選考委員による審査を経て各部門の受賞者が決定しました。
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「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式
2023年3月3日(金) オンラインにて開催
オンライン表彰式の会場のようす |
第16回「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式を、2023年3月3日(金)にオンラインで開催いたしました。
より良い子育て環境づくりに取り組む活動を表彰する「子育て支援活動の表彰」、子育てをしながら研究活動を行う研究者を支援する「女性研究者への支援」、この2つの部門で受賞した団体・個人がオンラインにて参加されました。
住友生命 取締役 代表執行役社長 高田幸徳の挨拶 |
「子育て支援活動の表彰」部門では、12組を表彰いたしました。
スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞には、『特定非営利活動法人みんなのおうち』が、スミセイ未来大賞・厚生労働大臣賞には、『特定非営利活動法人ただいま』が選出されました。スミセイ未来賞には、10団体が選出されました。
「子育て支援活動の表彰」部門を代表して、みんなのおうち代表理事の小林普子様と、ただいま代表理事の増田真紀子様にご挨拶いただきました。
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特定非営利活動法人みんなのおうち 小林普子さんは、「賞をいただくことによって、日本で生活している外国にルーツのある青少年や家族の人たちの存在へ関心が向くことになるだろうなと思って、たいへんうれしく思っております。」と受賞の喜びを語られ、「地域コミュニティの中で多文化共生ということが可能になるように活動をバージョンアップしながらやっていきたいと考えております。」と今後の取組みについてもコメントをいただきました。
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特定非営利活動法人ただいま 増田真紀子さんは受賞について、「このたびはこのような名誉ある賞をいただけたこと、たいへんありがたいことで、スタッフともども励みに感じています。「ただいま」は、お寺を拠点に動いているNPOで、子育て支援や地域の居場所として活動しております。今後は、コロナも落ち着いてきたこともあり、子どもとその家族だけではなく一人暮らしの高齢の方などにも、またお寺に足を運んでもらえるような活動を展開していけたらと考えています。」と喜びの声をいただきました。
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「子育て支援活動の表彰」の講評として、選考委員の奥山千鶴子委員と、米田佐知子委員よりコメントをいただきました。
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「子育て支援活動の表彰」 受賞者の皆さま |
「女性研究者への支援」の部門では10名を表彰いたしました。受賞者を代表して、ターン有加里ジェシカ様にご挨拶いただきました。
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ターンさんは、受賞された感想を「このたび賞をいただけたこと、またこの女性研究者奨励賞が16年前から続いているということが、母親だからといって研究を諦めなくていいのだと背中を押してくれたように感じています。」とお話しいただきました。
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「女性研究者への支援」の講評として、選考委員の大日向雅美委員よりコメントをいただきました。
また、表彰式の最後には汐見稔幸選考委員長より、総評をいただきました。
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「女性研究者への支援」 受賞者の皆さま |
表彰式の後は、交流タイムを開催いたしました。
4つのグループに、選考委員と事務局スタッフが分かれ、受賞者の方々と交流を行いました。
選考委員と受賞者の皆様、また、受賞者の皆様同士、活発な意見交換が行われていました。