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ドイツの哲学者、ハンナ・アーレントの思想にある「誕生」には、生まれ来る人々の自由と複数性を肯定する視座が据えられている。しかし、従来の「誕生/死」という対比では、「誕生」の持つ多義性が単一化されてしまうと考える。本研究は、アーレントの「誕生」概念を「生殖」という観点から再解釈するとともに、「新型出生前診断(NIPT)」をめぐる倫理的問題を考察し、その活用に関する新たな倫理モデルを構築することを目的とする。