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女性研究者への支援

第17回

スミセイ女性研究者奨励賞 受賞者

佐藤 理恵子 東京大学大学院 総合文化研究科 多文化共生・統合人間学プログラム 言語情報科学専攻  博士後期課程
研究テーマ 医療コミュニケーションにおける「やさしい日本語」の活用

佐藤 理恵子 東京大学大学院 総合文化研究科 多文化共生・統合人間学プログラム 言語情報科学専攻  博士後期課程 在住外国人にとって日本語が分からなくて困る場面の第1位は病院となっている。外国人患者は家族による同伴通訳が求められることがあり、「ことばのヤングケアラー」を生む温床となることも指摘されている。こうしたコミュニケーション上の問題を解決するために、本研究では医療現場における「やさしい日本語」の活用を検討する。外国人患者が理解・同意の上で安心して治療を進められるような医療環境を目指す。

受賞の言葉
30代で大学院に進学し、研究・子育て・日本語教師の仕事を両立しています。妊娠中は体調不良で研究や仕事を中断し、出産後は時間やお金のやり繰りに悩むこともありましたが、今回の受賞で「研究を続けていいんだ」と背中を押されたような思いです。今後も研究や教育を通じ、多様な人が学び続けられるよう社会に貢献したいです。
主催:住友生命保険相互会社 お問合せ先:「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局 TEL:03(3265)2283(平日10:00~17:30)