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徳川美術館所蔵の仏教説話絵巻「破来頓等絵巻」(14世紀、重要文化財)は、従来、内容において一貫した物語や整合性を欠くと解釈されてきた。しかし本研究では一定の制作目的(意図)を有しており、遁世発心譚として理解することが可能だと立証する。その上で、本作がなぜこのような一見不可解な内容によって成立し伝わるに至ったかを読み解くことで、日本中世期の、特に鎌倉仏教と美術の関係性の様態を明らかにする。