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本研究の関心は、敗戦の経験が平和主義の発展に及ぼす影響にある。敗戦国では戦勝国と違い、「正義のための戦争」という論理が崩れるが、これを「勝者の裁き」として悲観するのではなく、むしろ戦争の絶対的な非正義を擁護するための理論的土台として活かせないか。日本国憲法の正統性をめぐる言説を読み解くことで、日本の「戦後」を問い直すとともに、歴史の「敗者」の視点から欧米の民主主義論の普遍性を吟味することを目指す。