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本研究では、戦後初期に広島県の農村で活動していた作家・山代巴が、「民話」という概念を通じて、最も脆弱で声を持たないコミュニティの人々に、自律性と発言の機会をどのように提供したのかを探求する。日本の「戦後」を問い直す研究において、農村を文化や思想の先駆的な生産地として捉える試みは少なく、とりわけ女性の役割に注目したものは限られている。本研究は、こうした欠如を補いながら、現代社会における普遍的な民主主義の実践として「民話」の可能性を追究することを目的とする。