掛金について

確定給付企業年金は契約者(事業主)である団体さまにて掛金を拠出いただく制度です。掛金の概要および払込方法についてご案内します。


掛金の概要

「掛金」とは、法令に基づき確定給付企業年金制度の給付に関する事業に充てるために拠出する費用のことをいいます。
掛金の計算方法には、団体さまの退職実績(予定脱退率や予定昇給率など)を用いて算出された掛金率等を用いて計算する方法(本則基準)や、各加入者の属性(年齢・掛金払込終了までの期間・定年退職時の給付額など)によって計算する方法(簡易基準)があります。

採用されている計算方法は、確定給付企業年金規約の「掛金」の章にてご確認ください。

掛金の払込回数について、確定給付企業年金法上、年1回以上拠出することになっています。実際の払込回数は規約に記載があります。(毎月・年1回等)主な掛金の種類は以下のとおりです。

 ※補足掛金は必ずしも発生するものではありません。


     ※規則:確定給付企業年金法施行規則

オンラインサービス「事務のしおり」第4章より抜粋(2024.1改訂)

掛金の払込方法

当社への掛金払込方法は2種類あります。
 ①銀行口座への振込扱
 ②銀行口座からの 自動振替扱 


①銀行口座への振込扱

住友生命指定の銀行口座に、振込みいただく方法です。

【掛金案内書】と同時に【振込依頼書】をオンラインサービスに掲載します。

②銀行口座からの 自動振替扱

団体さまの指定銀行口座から、住友生命指定の銀行口座へ自動振替をする方法です。

あらかじめ【生命保険料口座振替申込書兼自動払込利用申込書】を提出いただくことにより、掛金払込月の当月27日 (指定銀行口座がある銀行の営業日でない場合、直後の営業日)に自動振替を実施します。