個人型確定拠出年金

あ行

移換(いかん) 確定拠出年金では、加入者が離職または転職した場合に、それまでに積み立てた年金資産を新しい確定拠出年金プランへと移すことが可能です。この年金資産を移し換える手続きのことを移換といい、このように年金資産の持ち運びができること(またはその利便性のこと)をポータビリティといいます。個人型確定拠出年金への移換にあたっては、所定の手続きが必要です。
運用指図(うんようさしず) 加入者や運用指図者が運用商品の選択や資産の預け換え等の指示を行うことをいいます。確定拠出年金では、加入者等は自らの判断によって運営管理機関に対し運用指図を行うことになります。
運用指図者(うんようさしずしゃ) 加入資格がない、掛金を払い込む意思がない等の理由により、加入者とはならず、掛金を支払わずに年金資産の運用指図だけを行う方をいいます。個人型確定拠出年金に新たに資産を持ち込み運用指図者となるには、移換の手続きが必要です。
運用商品(うんようしょうひん) 加入者や運用指図者が年金資産の運用を行うための確定拠出年金制度にラインナップされる金融商品のことです。確定拠出年金の運用商品は、大きく元本確保型商品(預貯金、利率変動型積立年金等)と、それ以外の運用商品(投資信託等のいわゆるリスク性商品)に分類されます。
運用商品提供会社
(うんようしょうひんていきょうかいしゃ)
確定拠出年金にラインアップされている預金・保険商品・投資信託等の運用商品を提供する金融機関のことをいいます。

か行

掛金(かけきん) 一般的には保険や年金の加入者が拠出する資金のことをいい、個人型確定拠出年金においては、加入者自身が拠出し、毎月積み立てられる資金のことをいいます。加入者の区分(国民年金の被保険者種別)により、拠出限度額は異なります。
加入者(かにゅうしゃ) 個人型確定拠出年金に掛金を拠出するものをいいます。加入者となるには、一定の加入要件を満たしたうえで、加入申込手続きを行うことが必要です。

さ行

裁定請求(さいていせいきゅう) 個人型確定拠出年金の受給権が発生した場合、受給要件を満たしているかどうか確認を受ける必要があります。この手続きを裁定請求といいます。
受給者(じゅきゅうしゃ) 年金や退職一時金を受け取ることができる権利のことを受給権といい、年金給付の受給権が確定した方のうち、実際に年金給付を受けている方のことを受給者といいます。

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