総代について

定款の規定により、総代の定数は180名、任期は4年(再任限度2期8年)とされており、その選出は2年ごとに定数の半数について行われます。総代は、社員を代表し、多様な視点から経営のチェックを行うため、地域・年齢・職業等を考慮し、幅広く選出されています。また、総代会における総代による実質的な審議および議決権行使を通じて社員の意思を適切に経営に反映する観点から、当社の総代の定数は適正な水準にあると考えています。

総代の選出方法

総代の選出にあたっては、総代会に社員の意思を適切に反映する観点から、特定の社員の利益に偏ることなく、社員全体の利益を代表しうる方を選出することが求められています。このため、総代候補者選考委員会が総代候補者を決定したうえで、全社員による信任投票を経て総代が選出されます。
当社においては、総代候補者は次の二種類の方法により決定されることとしており、総代の多様性確保にも努めております。なお、総代の定数180名のうち、最大20名が立候補による定数とされています。

・総代候補者選考委員会の推薦による総代候補者
 地域・年齢・職業等のバランスを考慮し、総代候補者選考委員会が幅広い層の社員の中から推薦する候補者です。

・立候補による総代候補者
 総代候補者選考委員会が行う公募に対して、社員が自ら「立候補」することによる候補者です。

総代候補者選考委員会が決定した個々の「総代候補者」に対しては、全社員による信任投票が行われ、不信任の投票数が全社員の10分の1に満たない場合、候補者は総代として信任されます。

総代候補者選考委員会

総代会において社員の中から選任された10名以内の委員で構成されます。なお、総代選出過程における公正の確保、および総代候補者選考委員会の独立性確保の観点から、総代候補者選考委員会の事務局長については、社外人材を任用することとしています。

総代候補者選考委員会は、総代会に社員各層の意思が適切にかつ幅広く反映されるよう、総代候補者選考基準を制定しています。改選の都度、この選考基準に従い、定数の割当てと職業別・年齢別・性別の構成比率等の選考方針を定めたうえで、「総代候補者選考委員会の推薦による総代候補者」を決定します。
また、「立候補による総代候補者」の決定にあたり、社員が総代候補者に立候補する際の要件および要領、ならびに定数を超過した場合の決定方法等を定めます。

総代候補者選考基準

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