サステナビリティ重要項目(マテリアリティ)
5つの重要項目
当社は経営方針に基づき、下図のとおりマテリアリティを定めています。この5つのマテリアリティに対して、リスクと機会および達成に向けた主な取組みを特定することで、当社が重点的に取り組む課題を明確にしています。
「スミセイ中期経営計画 2 0 2 5 」では“ 住友生命「Vitality」”を通じて健康長寿社会に貢献することを中心に、マテリアリティに対する具体的な取組みを掲げています。
保険事業を通じた健康寿命の延伸 |
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リスクと機会 | 主な取組内容 | 目指す姿 | 関連するSDGs |
リスク
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いつまでも安心して健康に暮らすことができる社会の実現に向けて、保険事業を通じて、日本の健康寿命の延伸に貢献する |
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機会
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保険事業を通じた安心の提供 |
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リスクと機会 | 主な取組内容 | 目指す姿 | 関連するSDGs |
リスク
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お客さま本位の経営の推進を通じて、すべての人々に適切な生命保険商品・サービス、その先にある安心を提供する |
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機会
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持続的・安定的な成長の実現 |
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リスクと機会 | 主な取組内容 | 目指す姿 | 関連するSDGs |
リスク
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時代を超えて受け継ぐべき経営方針の下、社会の変化・変革に対応して着実に成長し続ける |
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機会
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ステークホルダーとの信頼関係の構築 |
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リスクと機会 | 主な取組内容 | 目指す姿 | 関連するSDGs |
リスク
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ステークホルダーからの期待に応え、ステークホルダーに信頼・支持される会社を目指す |
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機会
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サステナビリティを支える経営体制 |
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リスクと機会 | 主な取組内容 | 目指す姿 | 関連するSDGs |
リスク
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誠実な業務遂行・健全な財務基盤の構築を行い、持続可能な社会づくりに貢献する企業グループであり続ける |
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機会
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- ※責任投資はすべてのSDGs達成に貢献する
マテリアリティ特定プロセス
当社は2018年に、CSRを取り巻く国際的な潮流を踏まえ、以下の手順でCSR重要項目を特定しました(特定時のプロセスを記載)。その後、2022年にサステナビリティ経営方針を制定したことを受け、現在では、サステナビリティ重要項目と名称を変更しています。
STEP1:関連項目の洗い出し
国際的な各種ガイドライン等、外部リソースによる助言等を参考に、CSRに関連すると考えられる項目の洗出しを行いました。さらに、項目の集約と修正を行い調査の対象とする項目を抽出し整理しました。
STEP2:社内外の評価に基づく絞り込み
STEP1で抽出した項目について社内外からの意見を反映し、「ステークホルダー視点」「住友生命事業視点」の両軸から優先順位付けを行いました。両軸からの優先順位をもとに、ステークホルダーと住友生命双方から見て特に重要度の高い16項目を選定しました。
STEP3:経営方針に基づいた重要項目の検証
住友生命は、CSR経営方針を踏まえて5つのCSR重要項目を整理しています。本プロセスから導かれた16項目がこの5つのCSR重要項目に当てはまることを確認し、その妥当性を検証しました。